今日(13日)の横浜は雨、関東の南部だけが降っているらしい。最低気温は15.6℃、最高も20℃には届きそうにない肌寒い一日になりそう。八ヶ岳山麓に半定住している知人から昨日、山便りが届いた。標高の高いところでは紅葉が始まっている、安定した天気が続かないなか、一昨日・昨日と久しぶりの晴れ、八ヶ岳周辺を駆け歩き始まった紅葉を探り知らせてくれた。

白駒池周辺では紅葉が始まった。ドウダンツツジの赤、ダケカンバの黄色などが日増しに色を濃くして秋を演出してくれる。

今朝のテレビ、紅葉始まったと同じ場所での映像が流れていました。小海町の方が撮って投稿したと。

白駒池のメーンの通りから望む湖畔。紅葉の見ごろになると、駐車場が満車で待たされることから、訪れる機会も少なくなっているが、知人が訪れた11日は25分ほどの待ちで駐車できて湖畔を一周してきたとか。

 

湖畔から少し登ると巨岩の高見石、ここに登れば眼下の白駒池や北八ッの山々、浅間山も眺められたとか。

 

駐車場から白駒池へ、木々も色づき出している。8月に私も久しぶりここを通ったが、今回は知人が代役で池を見てきてくれた。

 

ここは三分一湧水下の田んぼ、稲穂は首を垂れて刈り入れを待っている。右の甲斐駒、左には鳳凰三山、真ん中には北岳も望めた。ここからは12日に撮ったもの、以下の写真も同じ。

 

同じ場所からは八ヶ岳の南端・編笠山などが望めるのだが、頂は雲の中に隠れてしまった。

 

南には甲府盆地の先に富士山も。ここから百名山が5峰、首を回すだけで望める。

 

長野側・富士見高原から望む富士山、富士見町の名前に違わず目の前に。八ヶ岳山麓を回る鉢巻道路から撮ったもの。

 

同じく長野・原村から望む八ヶ岳の北半分。左の蓼科山から右へ北横岳、天狗・硫黄岳そして南八へ稜線は続く。秋の空には、イワシ雲など高層の雲がやはり絵になる。

 

私の小屋も撮ってくれた。玄関部分だけをトリミングしアップしてみると、9月連休で採りリースにしたツルウメモドキが弾けていた。手袋など干したままは、ちょっといただけないか。

 

庭の道路端で、イヌサフランが雨にも負けずに咲いていた。ヒガンバナと同じで、花が終わると葉を伸ばして冬越しして春から夏は葉を落とす。

 

イワシャジンが一輪。近くに大株があったのが消えて、実生で育ったものが数株見つかり周りの草などを、9月に毟ってきたもの。花を付けて生きているよと、存在をアピールしているようだ。横浜の鉢に採ったイワシャジンは、花芽はついたが咲くまでに至らないでいる。