今日(6日)は八ヶ岳山麓にいる。ここ大泉町、アメダスを見ると最低気温は20.1℃、最高は27.0℃まで上昇したものの太陽は終日雲の中。高速道路の渋滞を避けて、昨夜8時到着。山に来て丸々一日が使えるとの算段だったが、朝まで残った雨で草の茂った庭に入れない。無理するな、のんびりやれよとの天の声かも。ナチュラルガーデンとは言っても、人の手が入らないと直ぐに草むら化してしまう。
マルバダケブキが良い花姿で出迎えてくれた。庭が草むら化して、消えてしまった山野草もある中でもこの花は別格な存在感を見せている。
オミナエシガ咲き出している。背の高いことで生存競争にも勝ち残れてきた。周りにはツリガネニンジンものたうちながら花径を伸ばし、釣鐘状の花を見せだした。
オトコエシも咲き出した。オミナエシとは色違いなのだが、人気の面では大きな差がある。
このキキョウ、高さは1㍍を優に超えてひと際目立つ存在。
フシグロセンノウは今庭で一番の元気ものだ。
タマアジサイがまだ残って咲いていた。
小葉のギボウシ、花の白いものもあるが、こちらは薄紫色。
コマツナギ、伸びた枝先から立ち上がった花穂の列、萩に似た葉だが咲いてみるとだいぶ違う。切っても切っても葉を伸ばす、強い生命力、馬を繋いだかどうかは定かでない。