今日(23日)の横浜は曇り、雨が降るような天気ではないものの、太陽は雲隠れ。最低気温は21.8℃、最高は28.1℃と真夏日に近く蒸し暑い。天気図などを見ると、梅雨前線は東北あたりに北上して梅雨末期のようだ、太平洋の高気圧がぐっと張り出して週末から猛暑が続くとか。関東の週間天気予報で、雨マークの日が消えてしまった、どうも空梅雨になりそうな予感。

みどり同好会の仲間たちと団地内を花巡りした。アジサイの季節とあって花の前での長話、足はなかなか進まない。

 

変わった花のアジサイが人気らしく、珍しい花を見ると枝をいただき、挿して増やすとか。名前があるらしいが参加者のほとんどが名を知らない。

 

アジサイ花も綺麗だが、白い花も満開。この花、調べるとギンバイカ(ギンコウバイ)という名前、熟した実は食べられるとか、会員の一人がいただいて挿し木し増やしたらしい。

 

アジサイのガク(飾り花)の中心に本物の花が開いていた。

 

このアジサイ、駅前の交番前に植えられていた珍しい花、婦人警官に一枝頂戴といい、貰って挿したのよ!と元気なおばちゃんのお話。

 

ここのアジサイは昔からある品種、我が家のすぐ近く。ここは私をおいでおいでとウクレレに誘ってくれた、みどり同好会の会員でもあるおばちゃんが管理している。

ここも上の写真の庭続き、アジサイの中にアルストロメリアが花を咲かせていた。この花は寒さにも強く、切り花でも売られている人気の花。

 

ウツボグサが咲いた、ここからは私の自宅周りの庭。元々は八ヶ岳山麓育ちだが、ホタルブクロなどと同じように横浜の地に馴染んで、庭の中で生育地を拡大している。

 

エゾカワラナデシコも元気で咲き続けている。この花は花茎が細いので、山にあっても他の草花の枝などに寄り添って咲いていることが多い。

 

ナンテンの花、なんと地味な花なこと。昔の田舎では、よく便所の傍に植えられていた。抗菌作用があるのか、赤飯などに葉が添えられていた記憶もある。

 

ユウスゲの蕾が形を見せてきた、花茎は三本伸びている。写真左にはボケているがレンゲショウマの蕾も丸く膨らんできた。

 

モジズリ(ネジバナ)がベルフラワーの鉢に入り込んで、抜かないでいたら花を咲かせた。芝生に置いていた時に種が入ったものだろうが、外の自然のものより大きく育っている。