今日(11日)の横浜は曇り、夜には雨が降ってきた。最低気温は20.2℃、最高は24.8℃と夏日に近くはなつたものの、昨日より2℃近く低くなってきた。明日は北からの風が入るとかで、不安定な天気で梅雨寒との予報も出ている。九州などが梅雨入りしたとみられると気象庁が発表した。平年よりも10日近く遅いのだが、この役人らしい逃げ道を残した言葉遣いは改めてもらいたい。梅雨が本番となれは、次は梅雨明けはいつ頃になるか?「平年より早い」傾向との予報が出ていた。

カワラナデシコなのかエゾカワラナデシコは定かでない。八ヶ岳山麓の庭(標高1150mの亜高山)で増えていた花の色が良いのを移植して3年目。今年は環境にも慣れたのか生育は順調、良い花を見せてくれた。北側の窓下に植えてあるが、夏場は朝夕とも陽ざしが得られる。

 

梅雨本番を迎え、北側のアジサイも玉が大きくなり、色も良くなってきた。朱色のスイセンノウやゼラニウムも花壇の介添えの役目を果たしている。

 

八重のドクダミと普通のドクダミなどが咲き乱れる裏の空き地。管理していないように見えるでしょうが、増えすぎるヒオウギズイセンやシランなどは切り、ホトトギスなどの生育を手助けしている。写真右の大きな葉は、山ウド。下枝は少し切って下の植物への日照も確保しながら、春の楽しみに生かしている。

 

サフランモドキ(ヒガンバナ科)が花壇の外のコンクリートの隙間で花を咲かせている。花壇の中より気温も高く、日照も独占できるので育つ、強い生命力には脱帽だ。

 

ルドベキア・タカオが咲き出した。他の花たちはまだ蕾も上がっていないのだが、自然の中では稀にこうした独走を見かける。

 

ベランダで咲き誇っていたゼラニウムの花もピークを過ぎた。花後に種を付けたものは、いくつか残して種を充実させている。写真のピンクと白花は良い種が採れそう。もちろん種を蒔いて、発芽してくれたら嬉しい。

 

種から育てたことは一度だけ成功したが、手っ取り早いのは差し穂で増やすこと。親木が弱るのを見越して、次の世代を循環して育てるのは大事な仕事。

 

レンゲショウマの花穂が無残な姿になっている。犯人はカメムシのような昆虫が吸い付いて、花穂を枯らしたと思われる。気が付いてから薬を蒔いて、脇からの芽に付いた丸い花を守っている。何とか咲いて欲しい!