今日(1日)から水無月、梅雨入りも近くなってきた。横浜の最低気温は18.8℃、最高は26.8℃と夏日が戻ってきたが、湿度は30%で爽やか、先日の猛暑が嘘のような陽気。貴重な晴れ間とあって、主夫は洗濯などに大忙しの一日。ガソリンばかりでなく消費財すべてが上がるインフレが暮らしを脅かす。電気代が心配で、真夏に冷房を使うのさえケチらなければならない・・・。命が大事だとは分かっていても、財布の中身が減るばかりではいかんともしがたい。これみなロシアのせい?日本の政治家らは自らの責任は棚に上げ、誰彼のせいだと言う。

カラマツソウが咲き出した。八ヶ岳山麓から移植した記憶はないが、近くにカワラナデシコを植えたので種が付いてきたのかもしれない。昨年も咲いたのだが、花の勢いは今年が勝っている。写真は部屋の窓から撮ったもの、花丈も山で見るのと同じくらいに高くなった。

 

周辺も撮ってみるとこんな感じ、北側オオムラサキツツジの植栽と建物との間が山野草にとって格好の住処になった。写真の中に花後のイカリソウや花穂を伸ばしてきたレンゲショウマやユウスゲなどが写っている。

 

南側に植えた山ホタルブクロもよい色になってきた。写真左端には実生から花を付けたキバナノヤマオダマキも。この写真はベランダから撮った。

 

空き地に植えた八重ドクダミは、先住のドクダミ生育地に侵入して生育地を拡大中。生命力は相当強い。

 

ヒルガオが咲いていた。街路を散策し毎年咲く付近に来ると、今年も咲いていたので多年草なのかも。

 

ヒルザキツキミソウ(アカバナ科)が道路わき、歩道との僅かな隙間で咲いていた。この花も毎年同じ場所で見る。

 

すぐ近くでヒメジョオン(姫女苑)も咲いていた。ハルジオンとバトンタッチしてこれから野原を飾る。

 

同じ場所でホタルブクロも咲いていた。近くの円海山などでも白や薄桃色のを見るので、この地のものだろう。土も水もままならない場所で咲き根性を見せるのが野の花なのだ。

 

わが庭のホタルブクロ、今度は近くで撮る。ヤマホタルブクロは花弁の付け根に瘤があるので見分けられる。

 

今日は二回目の芝刈り。隣の号棟の前で白く輝く穂先はチガヤ(茅)、刈るのが遅いので種が飛んでいる。我が家の前はこんなに草を生やしてはいないぞ。洗濯を干したら、造園業者が「1階の方は洗濯ものを片付けて・・・」とマイクで。雨の後なので出しっぱなしでいいか、と思いながらも部屋干しに・・・。喜んでいたのはムクドリたち、作業員の後を追い、飛び出す虫などを食べるのに大忙しだ。