今日(23日)の横浜は晴れ、朝は曇っていたが清清しい5月の陽気が戻ってきた。朝の気温は16.8℃だが、最高気温は昨日の25℃を超える夏日になるのは間違いなし。昨夜、山の知人から写真が届いたのに刺激されて、朝から自宅周辺の花などを撮り歩いてのブログアップとなった。

キバナノヤマオダマキは横浜の環境にも慣れ、種から育った子供たちも沢山増えている。

 

こちらはフタマタイチゲ、山の庭では繁殖力が強いのでよく毟りとっていたもの。移植した記憶はないので、他の山野草などに紛れて横浜へやってきたのだろう。

 

スイセンノウ(酔仙翁)は山から移植したもの、この花はどこでも育つようで、種を飛ばして増えている。画面の右に伸びているのはカワラナデシコ、山育ちなのでミヤマカワラナデシコなのかエゾカワラナデシコなのかは同定出来ていないが、切れ込みは深い。

 

カラマツソウが咲きそうになった。花丈は山に生えているものより低いものの、花は真っ白で同じ。今年も横浜に馴染んで咲いてくれそう。左にあるのは花の終わったレンゲツツジ。

 

山から持参し植えた八重のドクダミが咲き出した。従前から生えていたドクダミを凌駕し、生育地を拡大している。隣に咲いているのはペラペラヨメナ、葉が薄くヨメナのような花を咲かせるのでこの名になったとか。先日、みどり同好会のメンバーらと団地内の花壇巡りをした際、この花の名前を教えられた。新装なった管理事務所前の植栽に、造園業者が植えこんでいたのもこの花。売られているこの花が、自宅裏に野生化していたとは知らなかった。

 

ユウゲショウ(夕化粧・アカバナ科)という名前には艶がある。自宅の周辺でもポッポッと咲いてはいたが、写真のような群生は珍しい。これも、団地内の花壇巡りの際に見つけたもの。

 

自宅裏のアジサイの下、放置していたカトレア?が咲いてアピールしている。ベランダから格下げになって、屋外で冬を過ごしたものだが、どっこい生きていた。

 

ベランダのゼラニウムではなく、手前のサラダ菜を撮ったもの。1月ごろから、おろぬいたり葉を採って食べてきたが、まだ元気で、我が家の食卓をサポートしてくれている。買い置きしたレタスなどが無くなった時のピンチヒッター、鉢のなかの枯葉を採ったりして風通しを良くすることが、この菜の管理の要点らしい。

 

グンナイフウロが良い花を見せている。ここからは八ヶ岳山麓の小屋の庭。昨夜、知人が送ってくれたもの。昨日は久しぶりに天気が回復したので、我が家の庭の様子を見てきたとのメール。

 

玄関前のオオデマリも白い花姿になってきた。

 

手前の黄花レンゲツツジは散りだしたが、山ツツジなどはまだよい色。

 

レンゲツツジも峠は越えたものの、最後の輝きを見せている。

 

ブルーベリーも花を咲かせている。昨年秋、今年は生らなくとも良いと強い剪定をしたが、それが良かったようだ。

 

わが小屋の周りの木々にも青葉が茂り、丸見えだったものが隠れてなにより。これから梅雨に向かう、新緑は日ごとに濃くなるとともに山は静かになっていくだろう。