今日(5日)は立夏、大泉町の最高気温は25.1℃と夏日になった。甲府などで30℃越えの真夏日になったところも出て、全国的に暑いこどもの日となった。3年ぶり行動制限のない大型連休ということで行楽地は人であふれ、高速道路は連休中なのにすでに渋滞が続いているとか、我らが帰る予定の8日が今から心配だ。
南きよさと道の駅に隣接する「南八ヶ岳 花の森公園」を訪れた。鯉のぼりを泳がせている観光地はどこにでもあって珍しくはないが、風を受けて泳ぐ様を眺めていると、歌が出てきますね ♪高く泳ぐは鯉のぼり・・・全国的に「こどもの日」なんだ。
花の森公園の展望台から望む八ヶ岳、数日前に薄っすらと雪が付いた頂もすぐに解け、いつもの残雪の姿に戻っていた。
同じ花の森公園展望台から望む南アルプス。大泉周辺も夏日とあって、靄がかかってしまった。
清里高原・萌木の村まで足を延ばす、ミヤマオダマキが陽だまりで咲いていた。
ポール自慢の萌木の村ナチュラルガーデン、芽出しは始まっているが、花はまだ少ない。ニホンサクラソウだけが目立ち、園地の各所で群生し、この地の環境に適合しているようだ。
わが小屋に戻って、庭のニホンサクラソウを撮る。白も赤も入り乱れて、まさにナチュラルガーデンだ。
庭で咲く日本スズラン、植えた記憶はないので、この地に昔から生えていたのかもしれない。カタクリが無秩序に増えるのと同じように、スズランも勝手に増殖中だ。
山シャクヤクが咲いた。紙風船のように膨らんだ花が、今日は暑さもあってか大口を開け、蕊を覗かせていた。開いてしまうと花の命は数日と短い。