今日(2日)の大泉は冷えた。一昨日の2.9℃を超えて1.6℃まで下がったのには驚く、ちなみに白馬の最低気温は2.1℃。小屋から望める甲斐駒なども、今朝はさらに雪がついて輝いていた。今日はスキーはせずに白馬へ山を眺めに来たが、予報通りに午後から天気は荒れ模様、雲も出てゴンドラでの登山は諦めた。代わりに姫川源流を散策、雨もパラパラ降り出したので早めにホテルへ。今夜の泊りは「ホテルくらや」、滑っている頃には定宿だったが訪れるのは久しぶり、今回は宿からの投稿。

白馬に向かうため小屋を9時過ぎに出発、長坂IC近くから振り返って八ヶ岳を撮った。主峰の赤岳も薄っすらと新雪で化粧していた。

 

小屋から望む南アルプスの山並み、一昨日と比べ新雪が付いたのが分かる。6時半ごろに撮ったもの。

 

名水百選・姫川の源流に着いた。

 

どこから湧いているのか分からないほどの水量。ここから日本海まで、長い水の旅が始まる。

 

水芭蕉、水源の湿地で見つけた株は大きくなりすぎていた。

 

フクジュソウの群生がここでは有名、ピーク過ぎてもよい花も残っていた。

 

この花は色・形とも一級品。

 

ここ姫川源流周辺はカタクリの群生もなかなかのもの。

 

カタクリとエンレイソウのコラボ。

 

二輪草の群生は、この湿原ではいたるところで見られた。

 

アズマイチゲ。キクザキイチゲは葉がギザギザ、こちらは丸みのある葉で区別できる。キクザキイチゲも沢山咲いていたが、たった一輪のアズマイチゲが勝っていた。

 

白馬・姫川源流周辺にはまだ山桜も残っていた。