八ヶ岳山麓に半定住する知人から届いた便り、「肌寒い天候が続きストーブを焚く生活だつたが、今日(22日)は久しぶりの晴天。気温も室内で23℃まで上がって、窓を開け放っての気持ち良い一日」だったとか。昨日から今日、甲府や熊谷など関東各地でも真夏日が続出、初夏を通り越して一気にの夏モード。あまりの急な気温上昇などで、衣替えも追いつかない。
美し森から望む八ヶ岳、正面の赤岳や右に連なる横岳の岩稜が雪解けで姿を現してきた。すべての写真は知人が22日に撮り送ってくれたもの。
県営の牧場公園から富士山がきれいに望めたのは久しぶりとのこと、空気が澄んでいたのでしょうね。
同じ牧場公園から望めた南アルプスの山並み。写真中央には日本第二の高峰・北岳、左に連なるのは南ア前衛の鳳凰三山、右端には甲斐の名峰・甲斐駒ヶ岳などが屏風のように連なる。
美し森の裏にある沢、あまり知られていないがミズバショウが咲いている。5月の中頃にはここで、クリンソウの群生もみられる。
山梨側から信州へ、八ヶ岳の山腹をぐるりと回る道路を鉢巻道路と呼んでいる。写真の場所は山梨から県境を越え、富士見町に入ってすぐのところ、ソメイヨシノではないピンクの桜の下ではワラビがたくさん採れる。
私の小屋のシンボルツリーになってきたミツバツツジが咲きだした、優しい色合いのこのツツジは連休で訪れる私らを迎えてくれそうだ。今年は寒さのお陰で、咲き出しが遅かったのがラッキー、去年は花がほとんど落ちていた。
黄花のイカリソウが咲いている。白馬山麓から移植したものが庭で増えてきた、八ヶ岳周辺での自然生育はない。白花のイカリソウは珍しいと、しばし見とれてしまったと撮影者は言う。色が薄いので白と見えるのかも、クリーム色に近いかな。白のイカリソウはミツバツツジの足元で、枯れなければ咲いているはず。
サンカヨウがもうすぐ咲きそう。今年は遅霜がなかったので、霜げることなく育って葉も大きくなってきたのだろうと。久しぶりに花が見られそうなのは嬉しい。