八ヶ岳山麓の知人から桜の便り第二弾、桜前線も小海線(標高は1000㍍超え)近くまで登ってきたとか、ポカポカ陽気も続いているらしい。こちら横浜も連日の夏日、昨日(11日)は岩手などで30度越えの真夏日、異常な暑さは今日までで、明日からは平年並みの気温に戻ってくる予報が出ている。
長坂町の街中にある灌漑用の小さな牛池、背後の八ヶ岳を背にソメイヨシノは満開になっている。標高は約700㍍、9日に撮ったもの。
牛池を回ると反対側には南アルプスの山並みが望める、右は甲斐駒ヶ岳、左は鳳凰三山。
谷戸城址の入り口、正面右の桜はエドヒガンザクラ。ここはアメダス観測点のある大泉町支所と近く、標高は870㍍ほどで長坂よりだいぶ上ってきた。このエドヒガンザクラ、枯れ枝が目立つのが心配。
私の小屋で咲くヒュウガミズキ。似たトサミズキは花弁が何段にも伸びるのだが、こちらはこのまま。今山麓ではダンコウバイが同じような黄花で雑木林を染めているとか。11日に撮ってくれたもの。ここの標高は1150㍍、山桜の蕾はまだ固い。
山の庭で咲くカタクリ、写真左のイワカガミが咲く中にもカタクリは入り込む。種をアリが運ぶので、花壇のあちこちで咲きだすのには困る。
ここからは横浜の庭。山のイカリソウが早くも花を咲かせていた。
ヒガンバナ科のキルタンサスが咲いている。弓なりになった筒状の花、南アフリカ原産とか。どうして我が家の庭に紛れ込んだのかは定かでない。今までのとこから数メートル離れた、すこし開けたとこで花が咲いた。
エイザンスミレの咲く鉢、ここに植えた植物は何なのかは、植えた本人の私もわからない。八ヶ岳山麓でワラビ採りして見つけたもの、山の庭から横浜に移動してきたが、何年経っても咲くのはエイザンスミレだけ。
洋ランのギンギアナムがベランダで咲き出した。家の中で頑張るシンピジュームと交代して、家の中に入れるのはもう少し先になりそう。
レンゲショウマも芽を出してきた、伸びる勢いがアスパラのように早い。
種蒔きしたフシグロセンノウの発芽率は良好、葉の形が同定できるようになってきた。
自宅北側の窓から撮ったハナミズキ、ここ数日の陽気で一気に開花が進んだ。庭の水やりのついでに、この木などにも散水していたことで、自宅周りのハナミズキは元気に育っている。
最後はベランダのサラダ菜たち。冷蔵庫のレタスなどが無くなったときに、ピンチヒッターとしての役割を今でも務め、食卓に緑を供してくれる。