今日から弥生3月、横浜の最高気温は17.7℃と4月頃の陽気、東京では18℃1を超えたとか。地の温みを感じて、野の草花たちも動き出しただろうとウオッチングがてら円海山までのウオーク。籠りがちの鈍った足腰に、7000歩弱の散歩では負荷は少なすぎるが、これ以上もまた堪えてしまう。

オオイヌノフグリが地の温みを感じて、よい花を見せてくれた。大好きな野の花の一つ、日差しがないと花は開いてくれない。

 

自宅を出てすぐ、街路樹の根元で咲いていたオオイヌノフグリを見つけてまず一枚撮る。暖かな日が続いて、しっかりした花だ。

 

円海山の畑のあぜ道、コバルトブルーの花が夜空の星空のよう、一面を染め上げる日も近くなってきた。

 

円海山からの富士山、右の丹沢山塊は霞んでいるが雪が付いているのが分かる。

 

円海山に登る前の市街地からも富士山は望める。気温が上がって春霞、富士山もぼやけてしまう。

 

河津桜が山に入る前の道路際で咲きだした、例年よりも遅い咲きだし。メジロが一羽、蜜を求めてせわしなく飛び回るが、近くには来てくれなかった。咲いていたのは、下の枝だけだった。

 

私の住む団地の中にも河津桜が植えられている。咲いていたのはまだ数輪だけ、ソメイヨシノより花も大きくピンク色が濃く柔らかそうな花だ。

 

 

自宅裏の日当たりの悪い花壇だが、零れ種から育ったプリムラマラコイデスは寒さにも負けずに丈夫だ。

 

こちらは白花、プランターの片隅で生き延びてきた。北の窓下だから、日差しはないのだが元気に育つ。

 

シンビジューム。何年も植え替えていないのに、健気に咲いてくれた。昨年暮、外に置きっぱなしのこの花に花芽があるのを知り、鉢を洗ってベランダに入れ、咲きそうになってやっと家の中へ。葉を切り詰めたが、狭い部屋での大鉢は扱いには困る。