八ヶ岳山麓に半定住する知人、正月は都会の自宅に帰っていたが、また山に戻ってきた。今年の冬は例年にも増して厳しい寒さを、この一週間で体感しているとか。ストーブを終日焚くので、灯油の消費も多く買い出しは欠かせないと。昨日メールで、私の小屋や周辺の山を撮った写真が送られてきた。日本海側は連日大雪、それと比べると八ヶ岳の南麓、気温は低い(14日の大泉町の最低気温-6.2℃)ものの、雪はほとんどない。
八ヶ岳の南端にある三分一湧水下の田んぼ、山には雪雲が懸かっているものの北日本ほどの雪はない。12日の午後に撮影
大泉町の山の中、私の小屋のすぐ下から撮った南アルプス。左の尖った北岳、真ん中の甲斐駒から上がる雪煙。風の強さが窺える。
三分一湧水下の田んぼから望む富士山。山梨まで雪雲は届かないので、冬型が強いときは毎日、このような富士を望むことができる。
私の小屋、落ち葉にくるまれて咲いていたクリスマスローズを撮ってくれた。連日、氷点下の真冬日が続く中、積み重なった落ち葉で寒さを凌ぎ生き延びている。
わが隠れ家も寂しい姿。火鉢は例年壁際まで動かし、寒冷紗などを被せてきたが、この冬はそのままの位置での冬越しを試みた。
ここからは横浜。今朝の最低気温は1.4℃と冷えた、まだ数日は寒さが続くとの予報。ベランダのゼラニウムに種が出来、今朝見ると種が弾けて今にも旅立ちそう。もちろん採って、直ぐ鉢に蒔いた。芽が出るかはお楽しみ、突然の変異があるか期待したこともあったが、同じものでがっかりしたことも。
ヒメフウロソウも元気だが、伸び切った葉先などには枯れも目立つ。葉は厚みを増してちじこまり、寒さに耐えている。
植え替えを4~5年していないシンビジューム、鉢から抜けなくなって、外の植え込みの間に穴を掘り放置していたが、暮れに花芽が付いているのを見て鉢を洗いベランダへ。葉が邪魔なので半分ほどカットしたが、元気に花を咲かせてくれそうだ。
け
ベランダのガーデンレタスが荒らされた。犯人の残した遺留物が足元に残っている。
アップで見ると、この遺留物の中にはいろいろな種が。丸いのは未消化のヘクソカズラの種らしいものも、犯人はヒヨドリだろう。
センリョウの実をヒヨドリから守ったテグスを、布バケツに張り巡らして鳥よけを作った。