大雪後の今朝(7日)の横浜は今季一番の冷え込み、最低気温は-1.5℃、最高は9.2℃。横浜の積雪は8㎝と発表されたが、郊外の自宅周辺では10㎝以上積もっていた。円海山はもっと降っただろう、周辺の雪の様子も知りたくなって、食事後の片付けも早めに済ませて行ってきました。

円海山から望む今日の富士山。左の箱根の外輪山や右の丹沢にもだいぶ降ったようだ。元旦に登った時の富士山の雪の量と比べ、増えたようには見えない。大きな違いは、撮っているこの場所が雪山になってしまったこと。10時に撮影

 

冨士見百景の看板は雪に隠れていたので、雪を払って撮ったもの。ここは栄区、磯子区や港南区と接した山の中。

 

冨士見百景の看板の先に続く道は、鎌倉・天園へ尾根歩きで1時間ちょっと。スバッを履いたトレッカーとすれ違った、普段はスニーカーでもOKだが今日はだめだ。

 

いつしんどう広場。ベンチがいくつもあって、ハイカーの集合にもってこいの場所、冨士見百景の看板もこの広場の端にある。

 

円海山周辺の案内図。瀬上・氷取沢・釜利谷・金沢の市民の森や金沢自然公園・金沢動物園、横浜自然観察の森などがつながり、真ん中を横浜横須賀道路が走る。

 

円海山への登り、畑道を選んだのは長靴を履いてきたから。ここは踏まれていないのでフカフカ、アイスバーンにはなっていない。

 

畑道を登りきると眼下に広がるのは横浜の市街地。普段の街並みと違って、今日は一面の銀世界が広がっていた。左奥にはみなと未来の中心・ランドマークなども望める。

 

帰りは急坂を下る。アイスバーンなので転ばないように、小股でゆっくり下る。今日は杖代わりにと、カメラ用の一脚を持参したのが役に立つ。

 

円海山から右奥の鎌倉方向を望む。白く雪のついているところは鎌倉カントリーかな、鎌倉アルプスと呼ばれていた尾根の向こう側が鎌倉の町。気温が低いので、10時過ぎたが木々の雪は残っていた。

 

円海山手前の市街地の外れに、大きな雪だるま。雪の量が多かったから出来たのかも。いつも富士山や丹沢を撮る私のポイント。

 

横浜横須賀道路は通行止め。9時40分に撮ったが、夕方になっても開通していなかった、雪に弱いのは首都高ばかりではなかった。港南台インター近くの橋上から横須賀方向を撮った。

 

裏の駐車場、中央の愛車は冬眠中。タイヤはノーマル、チェーンは積んでいるものの出かけないのが一番と決め込む。12月に入るとすぐスタッドレスタイヤに履き替え、雪を待っていたあの頃は昔話になってしまった。こんなに積もるとは思わなかったので驚き、フロントの雪だけ除いてから山に向かう。

 

枯れ木に花が咲いた今朝の家の前、たっぷりの雪が眩しい。昔は子供たちが芝生にいくつもの雪だるまを作っていたが、雪が止んでも子供らの姿は見かけない。