今日(25日)の横浜は快晴、アメダスを見ると最低気温は6.9℃、昨日の今季最低を更新する冷え込み、最高は18.2℃まで上がった。北海道などでは記録破りの大雪とか。ここ数日、朝晩の冷え込みと日中の気温差が10℃以上もあって、着るものの選択に頭を悩ます人も多かろう。エブリサンデーの身にはお呼びでない話なのだが、歳を取ると暑さや寒さに鈍感になるので、コマメな脱ぎ着などが出来ないでいる。

富士五湖の中で一番小さい精進湖。八ヶ岳山麓に半定住している知人から紅葉見納めの便りが届いた。行動範囲も広く、富士山の麓近くまで遠征してしまうのは若いからか。私も時間に余裕があると、横浜と山梨の行き来に湖畔の道を通ることがあるが、この秋はご無沙汰していた。

 

精進湖から富士山を眺めるだけでは満足しない知人らは、すぐ近くのパノラマ台に登って富士山を満喫ながら昼飯を食べたのかも。

 

この写真は北杜市大泉町、山梨県営牧場の中を通る遊歩道から撮った富士山。知人の山荘が歩いて10分程と近くにあるので、夕方の散策で撮ったとのこと。残照に輝いていたこのカラマツも、数日前の強い風で葉は飛ばされ寂しいカラマツ林になっただろう。

 

八ヶ岳山麓の近況などを知らせる知人からの便りに刺激され、昨日(24日)近くの円海山に富士山を眺めに行く。南西の風が強く、富士山の頂には次々と雲が湧く。10分ほど待っていると、登ってきたご褒美に、ほんの一時頂を見せてくれた。こちらから望む富士山、冨士見百景の一つですが、それぞれの場所に住む人にとっては、お気に入りの「おらが富士」がある。写真左端の尖った山は、箱根の金時山。下の仙石から毎日登って、小屋を守っていた金時娘(おばあさん)は元気でいるのだろうか、、、。

 

知人から送られてきたわが隠れ家、小屋の周りに植えたカエデなども葉を落とし、ボロ家は丸見えになってしまった。これからは山も眠る、小屋も春までは冬眠に入る。

 

横浜の自宅から円海山に富士山を撮りに出るとき、渡る環状3号線、ここまでは歩いて5分。横浜横須賀道路の案内看板、港南台ICはすぐそば、左は横須賀、右は東京八王子方面と。街路のイチョウも良い色づき、葉を落とし始めている。銀杏を拾える木は、10本に1本ぐらいの割合だ。

 

ここの街路樹はトウカエデ、ようやく色が付きだした。

 

我が家の西側の空き地、黄や赤のセンリョウ、マンリョウ、スイセンなどが生育地をめぐっての静かな争いは続く。ヒヨドリに食われるまでの短い命、正月までは持ちそうにないので、少しは対策も考えている。

 

原種のシクラメンを植え替えた。山から持参して小さな鉢に植えておいたもの、気が付くと鉢いっぱいになり花もたくさん咲いた。植え替えの時期ではないが、鉢の腹をたたき静かに取り出し成功。もやしのような長い茎、くるくる巻いたものなど、それらを折らないように何とか新しい鉢に押し込んだ。球根があるのかと思ったが、分からないので次の植え替えまで宿題だ。