今日(15日)の横浜は曇りのち晴れ、最低気温は19.8℃と朝はひんやりだったが、日差しが戻った日中は最高は27.2℃と暑くなった。遥か彼方の台風14号と東西に延びる秋雨前線の影響から、曇りがちの天気が続くこの頃。彼岸の連休ごろには秋らしい青空が戻ってほしいと願っている。
少し黄色味のある白花曼珠沙華が咲きだした。開花してしばらくたつと白くなるのか、最後までこの色だったかは忘れてしまった。ご近所から頂いたもの゜が、少しづつ増えている。自然が作ったものだが、この曲線を描く蕊の形に見とれてしまう。
ヒガンバナといえば赤い花、関東各地の彼岸花の名所からも真っ赤な絨毯を敷き詰めたような映像が毎年届く。我が家の周辺にあるヒガンバナのルーツは丹沢山の麓、スイセンかと思って持ち帰った数個の球根がスタート。大株になったものを管理人さんが事務所周りに植えてくれ、その後に広く拡散した。
我が家の前にあるヤマザクラの根元、座布団ぐらいの大きさに広がっているヒガンバナの球根、土が固いので球根は地面から顔を出している。数えていないが、100個ぐらいはある。小さな球根なので今年は咲かないものの、株分けしてほかの場所に植えれば来年は咲いてくれるかも。
アキノキリンソウが咲きだした。山から持参した花などに種が入って、去年から庭で咲きだしたもの。天候不順で、葉の色は良くないが頑張って咲いている。
原種のシクラメンが咲きだした。山の庭に咲いていたものを、消えそうなので鉢にとり横浜に持ち帰った。外に置いていた鉢、雑草なども入り込んで、シクラメンだったことも忘れていた、花が咲いて生きていたよと教えてくれた。小さな花芽がいくつも見える、これからは葉も出てくるだろう。
10年以上も生きてきたシクラメン、鉢の中央に10センチほどの球根は、最後は爆裂火口のようになっても数年生き続け、球根の残骸から芽を吹き花を咲かせてきた。しかし、今年の夏は山での夏越しも出来なくなり、猛暑の横浜では夏越しは叶わなかったが、どっこい一部は生きていた。真ん中の干からびた球根を取り除くと、鉢の端に球根らしい固いものが。慌てて水はけのよい、川砂などを入れたが真ん中に動かすのはしばらくは様子見だ。