今日(20日)も横浜は暑かった。アメダスを見ると最低気温は25.3℃、最高は33.6℃。甲州市勝沼は37.9℃と全国最高気温を記録したとか。内陸部や盆地などはこれから暫く、危険な猛暑にさらされそう。パンデミックの中、もうすぐオリンピックが始まるが、そんなことよりも毎日発表されるコロナの新規感染者数だけが、今一番の関心事となっている。
レンゲシヨウマ(キンポウゲ科の多年草)が咲いた。昨年秋、八ヶ岳山麓の庭から横浜へ移植、蕾のまま大分たってやっと開花したもの。関東では東京・青梅市の御岳山がレンゲショウマの群生地として有名、薄い紫色で下向きな可憐な花。実生から育ててきたものだが、この先も横浜で生き続けていけるかは分からない。
フシグロセンノウ、しばらく前に開花していた先輩株と違い、こちらは今年初めて開花したもの。小さな苗を、春先に山からエゾカワラナデシコ等と一緒に引っ越してきた。フシグロセンノウは暑さに強い、ナデシコは何度も植えたが、数年で消えてしまう。
ルドベキア・タカオが咲きだした。こちには6月、花芯が伸びるのを抑えるために強く剪定したものだが、この花は強い。脇芽を伸ばして寸の詰まった良い花、これで風でも倒れない。
八ヶ岳山麓の庭、知人が15日に撮り送ってくれたもの。シモツケソウが咲きだしている、写真手前にはギボウシの蕾、オカトラノオの花穂が白く垂れてきた。明日(21日)、久しぶりにこの花たちとの面会が叶いそう。