今日(19日)の横浜は晴れ、最低気温は10.3℃、最高は18.0℃と暖かな一日。春霞なのか黄砂が飛んできているのか、晴れているのに靄っとした天気。桜の開花は毎日のように報じられ、17日には横浜、甲府も咲いたとか。八ヶ岳山麓の大泉町で半定住、山歩きを楽しんでいる知人から、車山を歩いてきたとのメールと写真が届く。自分も歩いたらこんな写真を撮っただろうな、との思いを巡らしながら、リモートでブログ更新できました。庭の見守りなど含めて、Yさんありがとうございます。

18日、黄砂の空が青空に変わったので久しぶりに車山へ出かけたのだと。写真で見ると、車山も雪解けが進みまだら模様となっている。

 

日本百名山の霧ヶ峰、最高峰がここ車山(標高1925㍍)。奥穂高から右端の鹿島槍ヶ岳まで、遮るもののない展望が楽しめただろう。頂上でおにぎりをゆっくり食べたとのこと、さぞや美味しかったことだろう‼

 

車山神社は天空の社。山頂に雪はたっぷり残っていたが、気温の上昇でシャーベットだつたと。原寸の写真だとしめ縄と鳥居の額との間から富士山が見えた、撮影者も意図して撮ったのだろう。写真が小さいので、富士は空に霞んでしまった。

 

八ヶ岳連峰。左の尖った2つの頂は西天狗・東天狗、なだらかな硫黄岳から横岳へ。主峰の赤岳、その右に尖った阿弥陀岳、大きな権現岳、右端に編笠山。富士山の姿も山裾の奥に写っている。

 

眼下は車山肩の駐車場、その先に八島湿原。穂高から槍ヶ岳、写真右端の鹿島槍ヶ岳へ。後立山連峰とも呼ばれていた峰々の白い屏風が望めるのは、冬ならではの登山者へのご褒美。

高原道路のビーナスラインがうねる先には霧ヶ峰の中心部がある。左奥の山は御嶽山、正面は先日雪崩があった乗鞍岳。

 

南アルプスの山並み。北アルプスに比べると、雪は少ない。左端は鳳凰三山、尖った甲斐駒の右に北岳や間ノ岳、右のどっしりしたのが花の仙丈ケ岳。

 

カタクリが庭で咲いている。車山に行った帰り、私の庭に立ち寄って撮ってくれたもの。先日は蕾だったので、咲いたら撮って送るとの約束を果たしてくれた。

 

ミスミソウ、雪割草などとも言われている。葉は枯れてしまって、花だけが伸びて咲く。暖かなところでは、葉も枯れないで残るのだろうが、氷点下10度には葉は持たないのだ。

 

クロッカスも咲いていた。世話をしないでも、春一番に咲いてくれる。

 

スイセンなどが伸びてきた。咲くのはまだまだ先、スズランスイセンやラッパスイセンなどが混ざっている。

 

クリスマスローズ、落ち葉の布団に包って長く咲き続けている。