今日(9日)の横浜は曇り、午後になって薄日も漏れだした。アメダスを見ると最低気温は6.3℃、最高気温は13.8℃で昨日よりも6℃も高く、暖かさが戻ってきた。明日は春本番の陽気、気温も18℃を超えるとか、桜開花へのスピードは速まる。
自宅近くで毎年開花の早い桜を見に行くと、蕾がピンク色になっている。道を隔てた隣の街区にあるこの桜は、建物があって北風の当たらない環境にある。東京と同じころの週末には、開花が見られそう。
明日の暖かさは4月頃との予報、この蕾も一気に膨らむかも。
桜を見上げると、いつの間にか蕾がこんなに膨らんでいた。
自宅裏のプランター、プリムラマラコイデスが満開。北側に置いてあるので、日差しはほとんど当たらないことで良い花が持続している。日本サクラソウはやっと芽出したばかりだが、こぼれ種から育つこちらの西洋サクラソウは、寒さにも強いので育てるのは楽だ。
北国のコブシはまだ咲かないだろうが、こちら横浜は一足早い春。近くの「横浜こども科学館」前の公園、コブシはもう満開になっていた。
このハクモクレンは、近くの街路に植えられていたもの。コブシより花は大きく、上を向いて咲いている。
ベランダで日差しをいっぱい浴び、花を咲かせているのはヒメフウロソウ。この鉢の真ん中で育つのはシクラメンの子供、種を鉢の中などに適当に蒔いていたのが芽を出したもの。この春には別の鉢にとれば、下の写真のように立派なシクラメンになれるかも。
こちらは実生から育った一年先輩のシクラメン。今頃花芽が付いている。
こちらは原種のシクラメン。野生種というのか、山の庭で、消えそうになると離れたところで芽を出して生きてきた。ピンクのかわいい花はしばらく見ていない。昨秋、鉢にとって山から横浜に引っ越してきたが、外で冬越ししても元気そう。
コウリンカ。絶滅危惧植物に指定されているとか、山で種を取り蒔いて3年目、ようやく花を咲かせてくれたが、昨年は山に行く機会が激減して他の草などに負けそうになっていた。昨秋、横浜に持ち帰り何鉢かに植え替えたもの。はじめは種から芽を出したものが、コウリンカなのか分からない。花の図鑑やネットに花は出ていても、育て方の手本がないので手探りだつた。