今日(12日)の横浜は曇り、アメダスを見ると最低気温は9.2℃と暖かな朝、しかし日差しがないので最高は13.7℃と肌寒い。コロナの感染拡大が止まらない。東京では感染者が621人、最多の更新とのことだが、驚かなくなった。神奈川でも連日2百人越え、人口比から見たら東京より怖い。繁華街の人出は増えているとか、コロナにマヒしてなんとノー天気なこと。菅さんと心中するつもりですか。

一つしか実らなかった鉢植えのレモン。春先に大きな鉢に植え替えたとはいえ、樹勢は急に力強くはならない。花は沢山咲いたが、自分の体力を知ってか残った実は一つ。おかげで大きく育ちそろそろ収穫、暖かいレモネードでも作りましょう。

 

プランターで実生から育ったサクラソウ(プリムラマラコイデス)が咲きだした。ピンクの花が多い中で、このプランターは白花。茎の根元を見ると赤ければピンクの花なのだが、珍しく住み分けができた。

 

横の空き地で育つセンリョウ、鳥除けにテグスを張って、ヒヨドリに食われるのを防いでいるが、どうしたことか今年はヒヨドリがまだ来ない。ピーとかん高いさえずりが聞こえる頃なのだが、どうしたのかな。このまま持ってくれると、切り花にしてご近所に配れるのだが・・・。

 

ヒメツルソバは増える。植えた当初は大事にしていたが、花壇にも侵入して密生するので、善し悪しの花、むしり取るのに難儀して居る。

 

今年は暖かい。ヒメフウロソウがベランダで冬なのを忘れたかのように咲く。

 

外に置きっぱなしだつたシンピジューム。花芽が7個も付いていたので、鉢を洗ってベランダに入れた。今年は植え替えもできなかったので、株は鉢からはみ出しているが丈夫な花。

 

我が家の前のヤマモミジ、隣のヤマザクラの下で日当たりも悪いのだが、紅葉することで存在をアピールしている。サクラもモミジも昔、箸ぐらいのを山から採ってきて植えたもの。このモミジが色づくと、鎌倉の紅葉谷も見頃となる私の標本木、ベランダから撮った。

 

車山の山頂にテラスができた。八ヶ岳山麓に住む知人からの便り、10日に登ったというが、この季節に雪がないのも珍しいと。正面の蓼科山や八ヶ岳にも雪は見えない。例年なら、ピラタス蓼科での初滑りをしてから、地元のサンメドウズ清里のオープンを待つのだが、これではどこもだめだ。月曜からの寒波を期待するしかなさそう。

 

車山山頂のドーム、気象観測用では仕方がないものの、その前にテラスを作るとは・・・。新田次郎さんの『霧の中の子孫たち』が泣いている。正面に南アルプス、左には八ヶ岳の南端、その間に富士山の姿も望める。