今日(12日)の横浜、アメダスを見ると最低気温は18.8℃、午後から日差しが戻って最高は25.9℃の夏日が戻ってきた。一昨日は、台風14号が引き込んだ寒気で最高気温が17.3℃、暖房が欲しくなるほどの冷え込み。薄い布団で寝ていて、寒さで明け方目が覚めてしまった。
八ヶ岳山麓に半定住している知人から山の便りが届いた。キノコは採れないとか、気温が下がれば雨も降ったので出るよ‼と遠くから応援している。写真は小屋の玄関前にある火鉢で育つイワシャジン。白花が先行したが、藍色のシャジンの本家が見頃となっている。
イヌサフランが花茎を伸ばし咲いている。ヒガンバナと同じで、花が終わると葉を伸ばし、夏は葉が枯れて休眠している。
トリカブトが残って咲いていた。枝の先の方には種ができて膨らんでいる。葉も根も花にも毒があるが花は綺麗。早春、山菜採りでニリンソウと間違えての誤食が話題になる。
ガクアジサイが紅葉している。山のアジサイに近いこともあって、横浜から持参したこのアジサイは寒さにも強く毎年花をつける。
ここからは横浜の自宅。山から持参したシュウメイギク、夏の暑さにも負けないで何年も咲いている。
ホトトギス、自宅横の狭い空き地がお気に入りで繁殖している。
ホトトギスのこの花は自然交配の中での変わり花。センリョウなどとの生存競争は厳しい。
白花のホトトギス。山の知人から頂いて小屋の庭に植えていたものを横浜に。葉が枯れかかっているのは夏の暑さの影響だが、この白花も増えている。
根性者のシクラメン。10年以上も生き続け、数年前には10㌢近い球根が割れ今は爆裂火口のよう。山での夏越しが叶わずに、横浜での暑い夏を過ごしたがめげずに、あちこちから新芽を伸ばしてきた。花が咲くのは来年の早春になりそう。
ヒメフウロソウの伸びきった花茎を剪定、鉢の中で何年か育っていたシクラメンの子供の球根を取り出し鉢に採ったもの。球根の大きさは大豆粒より少し大きいほど、シクラメンの種を近くにあった鉢に蒔いたものが発芽。葉の模様から、写真上の大きな赤花ではなく、こちらは白花らしい。
横浜駅そごうの裏から出るシーバスに乗って山下公園に。弟に誘われ久しぶりの外出、横浜駅の通路にあふれる人の群れには圧倒される。写真後方の大桟橋には飛鳥Ⅱが停泊していた。
♪よこはまの はとばから ふねにのって・・・。船には乗ったが氷川丸は動かない、昔々の豪華客船に乗船したつもりで、隈なく見学をしてきた。