今日(16日)の横浜は朝から雨、低気圧や前線の影響で全国的な雨降りで涼しい。夕方には関東南岸でも強い雨とか、夏日が続いて育ち盛りの庭の草花たちにとっては、恵みの雨。ステイホームが続き横浜に籠る私に、知人から嬉しい山の便り第二弾が届いた。
白花のヤマシヤクヤクが咲いた。今年は3輪の花、蕊が覗くようになるのは開花して2日目ぐらいかな、受粉を助ける蜂などが潜り込んでいる。
2日後に撮った写真、雌蕊が太くなっているのが分かる。受粉が終わるまでは開閉していた花弁、そろそろご用済みとなり落ちだしている、短い命。何度も我が家の庭に来ていただき、開化の過程を撮ってくれた花好きな知人に感謝。
狭い庭も花が咲けば賑やか。ピンクの花はミツバツツジ、玄関先で5月初めに咲いていたミツバツツジは山で咲くトウゴクミツバツツジと同種で淡いピンク。こちらは色が濃く、園芸種らしさが強く出ている。
玄関わきの火鉢の中で色々な花が育つている。今、元気がいいのはイワシャジン。冬は軒下に寒冷紗をかけて置き、春になると雨の当たるところにと移動して命をつないできた。
山好きな知人夫妻、編笠山への登山口・観音平に向かう途中でのスナップも送ってくれた、新緑が眩しい。新型コロナの影響で観音平の駐車場は閉鎖中とのこと、山小屋も営業していな
いのだろう。富士山の山梨側の登山ルートはすべて、この夏は閉鎖が昨日だつたか発表された。
こちらは横浜の写真。紅花のヤマシャクヤクに4本の新しい芽が加わって、嬉しい育ちっぷりに胸わくわく。山では鉢植えだったが、横浜に持参し地に下したのが良かったのだろう。いくつ花芽が付くか、暑い夏を乗り切ってくれるか、這えば立て・・・の親心の心境。
プランターから種が飛んで育ったのか、裏の空き地で今頃咲いている日本サクラソウ。手入れはしていないが、地下茎を伸ばして周辺に拡大中は嬉しい。
秋に山から持参のマツムシソウ、元気に花茎を伸ばしてきた。鉢にあったヒメフウロソウを株分け、分散して地に植えたもの。根付き花を咲かせているので、グランドカバーへと期待。
採りそこなった山ウドが育っている。ホトトギスやセンリョウ、シランなどがひしめく号棟の間にある空き地。ここは管理の目も届かぬことを幸いに、自然らしいの花園を勝手に作っている。