今日(26日)の横浜は晴れて暖かい。春と秋の彼岸ごろ、近くの円海山からダイヤモンド富士が観られる。今年は横浜にいるので、山頂に太陽が落ちる24日に撮りに出かけたが残念、雲にさえぎられてしまった。翌25日は太陽の位置が右にずれるので、ダイヤモンドが斜面を転がる・・・などを期待してのリベンジ。天気は良かったものの、撮る.腕前が劣っていたこともあって狙いは果たせなかった。

富士山周辺だけ雲が取れない。17;45分、山頂に落ちる直前に雲間から太陽が顔を覗かせた。

 

この日(24日)はダイヤモンド富士が望めるとあって、円海山は大賑わい。立派なカメラ・三脚の放列が富士山を狙っていたが、皆さん悔しがっていましたね。もちろん私もその一人、帰り際に撮った一枚。

 

25日は太陽の位置がずれることもあって、居合わせたのは10人ほど。この日は雲もない、富士の斜面をダイヤモンドならぬ太陽が転がる様子を撮ってみた。

関東富士見百景の一つに選ばれている円海山からの富士の眺めは、地元自慢のビューポイント。四季折々、散歩がてらに足を延ばすのは富士山が観られるから。この二日は夕日と富士を追っかけた。

 

円海山から鎌倉アルプス方向を望む。木々の芽吹きや山桜が咲きだして、山の色合いが柔らかくなってきた。

 

円海山に向かう道端で見つけたのはカラスノエンドウ。花はマメ科らしくかわいいが、名前の通り真っ黒の細い実がつく。

 

円海山に上る畑道を埋め尽くしていたのはハナニラ。色違いの青もあるが、ここで咲いていたのは白花。

 

『長屋の花見』ではないがこちら自宅でのお花見。写真中央の山桜、箸ほどの太さの実生の桜を山で採り、引っ越したばかりは何もなかったこの地に植えて40数年、立派な枝ぶりに。左右には後から植えられたソメイヨシノ枯れ枝が目立つが、このヤマザクラは根を四方に広げて元気。今日(26日)は一気に開花が進み、先行したソメイヨシノに追いついた。