今日(8日)は寒気も緩んで穏やか、アメダスを見ると大泉町の最低気温は-4.6℃、最高は7.7℃とこの時季らしい気温に。昨日の朝は、今季一番の冷え込みで最低は-11.0℃、ストーブを焚いて部屋が温まるまで、布団の中から出られない寒さだつた。来週からはまた暖かくなるとの予報、新雪の降るのを待っていたがそれも叶わない。ご近所さんらと誘い合って、近くの入笠山へ雪遊びに行ってきた。

入笠湿原を上から見下ろす。日本スズランが咲くこの斜面、ふかふかの雪ではないものの久しぶりの雪の感触を楽しみながら下った。写真にはあまり人の姿はないものの、入笠山登山口にあるマナスル山荘は人であふれ、昼を食べる予定は変更に。まだ早いので、下山して富士見町の中華・川香楼でのランチ。朝この店の前を通った時、安くておいしい話を思い出して電話、ランチタイムの14時前に滑り込む。580円でのいろんな定食はべリーグ、山頂のレストランで食べずに来たかいがあった、皆さん満足・満腹。

 

スノーシュー初デビューの方もいたが、雪山を歩くのが好きになったのはなにより。装備をそろえただけの甲斐はあったようだ。次はもっと距離を伸ばして、山登りにも挑戦できそう。

 

       今年初めてのスノーシュー、ふかふか雪に出会えなかったのは残念。

       しかし、雪山はいつでも楽しい。

 

雪が解ければ、立ち入りのできない高山植物の眠る湿原、年甲斐もなく踊り出した私め。

 

帰りのゴンドラから望む八ヶ岳。信州側ならもっと雪があるだろうと思っていたが、雪のあるのは頂近くだけ。山麓の富士見町や原村など、暖冬で里に雪がないのは寂しい。

 

小屋から50㍍ほど下った先の林が、2日でこのような姿に変身してしまった。南アルプスの山が見えるようになったのは嬉しいが、この更地には別荘分譲がされるらしい。よそ様の土地、自由な経済活動はとめられないものの、緑が減るのは悲しい。