今日(2日)の大泉町、雲は多いものの晴れ。アメダスを見ると最低気温は18.3℃、最高は28.2℃の夏日になった。9月になればマツムシソウが見ごろとなる飯盛山、涼しい風が吹き青空の広がるのを待っていたが、今週は暑さが戻って秋の気配は足踏みとか。登山口の平沢峠を訪れたのは、3月9日のスノーシュー以来で久しぶりの山行。
風の吹き抜ける山頂でマツムシソウは笹に身を寄せ咲いていた。平沢山から望む左端の飯盛山、中央奥には雲をまとった富士山、右手前に茅ヶ岳。
平沢山は標高1653㍍、飯盛山より10㍍高いのだがここを訪れる人は少ない。山頂のがれ場で咲くマツムシソウ。背景の山は八ヶ岳、頂の雲は終日取れなかった。
アサマフウロの濃い赤が目立つ。
少ないがハクサンフウロも残っていた。
アサマフウロは笹にも負けないで咲いている、背後の山は南アルプス。左から鳳凰三山、右には甲斐駒ヶ岳(山頂は雲の中)。
アキノキリンソウと八ヶ岳、こちらも頂は雲の中だった。
オミナエシが道端で咲いていた、庭のものより黄色が濃い。
飯盛山山頂手前の草むら、アサマフウロとワレモコウなどが咲く。
最後の一輪が残っていたコオニユリ、背後は飯盛山。
トモエシオガマが咲いていた。花は茎の上部に付いてねじれている。
下山路でも見つけたトモエシオガマ、こちらは小さいが咲いていた。
ススキの穂が伸びてきた。残暑厳しい中でも山には秋の気配、背後に見えるのは飯盛山。