今日(10日)は久しぶりの晴れ間。アメダスを見ると大泉町の最低気温は15.4℃、最高は26.6℃と夏日になった。同じ関東でも東京は最高気温が24.8℃、夏日に届かないのもおかしな陽気。明日は西から雨雲がまたやってくるとか、週間予報を見てもしばらく晴れマークは無い。出かけるのは今日しかないと、霧ヶ峰・車山へ遠征した。
20日ぶりの車山肩。雲は多いが青空が覗くことを期待していたが、それも束の間。コバイケイソウは残るものの、ニッコウキスゲは数輪が咲いていただけ。
同じ車山肩、八島湿原側の斜面にはコバイケイソウの白い群落、こちら側は電気柵が無いのでキスゲの蕾は見えない。
ハクサンフウロが咲きだしていた。
イブキトラノオも近くで花穂を伸ばしていた。
車山肩の散策路際で咲いていたニッコウキスゲ。たくさん咲いているスキー場に立ち寄る予定なので、とりあえずに撮ったもの。スキー場へ下り駐車、リフトで中間地点に登ろうとチケットを買う直前に大粒の雨。しばらく様子見していたが雲は厚くなるばかり、諦めて帰ることにしたが、山を離れると下界が晴れていたのは悔しい。
小屋の道路際に生えていたギボウシ、ご覧のように鹿につまみ食いされてしまった。春先には山菜として、山人はウルイなどと呼んで食べるのだから、鹿が大好きなのは分かる。
ヤマホタルブクロが咲きだした。
クガイソウは大型、背も高く花穂が色づいてきた。
オカトラノオ、赤いのはクジャクシモツケ。
オニシモツケ、こちらは白花で自然のもの。
ヤマアジサイの花。小さな粒々が弾けて、本物の花が顔を見せてきた。