今日(6日)の大泉町、アメダスの観測によると日照時間は15分。それでも雨のない一日は久しぶり、洗濯物も外干しが出来た。気温は最低が16.9℃、最高は23.9℃と梅雨寒が続いている。
カラマツソウ。白い糸状の花が、丸い固まりのようになつて咲いている。花丈が1.5㍍を超える程に高いので、小屋入り口の階段上から撮つた。
チダケサシなどが密生して、この時季には足を踏み入れることは叶わない。右端に写る大きな葉はダケブキ、まだ花芽は来ていない。
ヤマアジサイのガクが良い色になってきた。粒粒の蕾が本物の花。
周辺の山で自然に生えているのはこのアジサイ。
だいぶ昔に市販の苗を植えたこのアジサイ、花芽が付いても春先の遅霜などで萎れ、今年も丸くなった良い花を観ることが出来ない。
ウツボグサが咲きだした。日当たりの良い山野では、ごく普通に見ることが出来る。
クモキリソウ。ラン科の花は変わった形のが多いが、この花も虫のようにも見えて面白い。落ち葉をかけておいたのだが、鉢から球根らしきものが飛び出し、寒さに当たって解けてしまったと思ったら、本体は土の中で生きていた。今年は大きめの鉢に植え替えてあげよう。
ホソバキリンソウは咲きだしたばかり。葉はベンケイソウ科らしく、厚くしっかりしている。
タマガワホトトギスが咲きだした。秋に咲くのが普通のホトトギスだが、この黄花のホトトギスは一足早く初夏に花を見せる。
八重のドクダミ。平地でのドクダミは花を終えているが、山でのヤエドクダミはこれからが花の季節。