今日(13)は一週間ぶりの青空、列島も北海道などを除いて広い範囲での晴れ。アメダスを見ると大泉町の最低気温は10.3℃とひんやりしていたものの、最高は24.6℃と夏日近くまで上昇、ひさしぶり半そでになっての植替え作業で汗を流した。

 

シクラメンの植替えは毎年、梅雨入り頃にしている。横浜から夏越しのため山へ引っ越しすることで長生きしてきた我が家のシクラメン、右端のものは10年以上も生きており、球根も直径12㌢を越えている。この鉢は近くの店で売っている最大のもの、元の花を買った値段より鉢代の方が数倍も高くなってしまった。左の2つのシクラメンは、大きな鉢の子供達で2年前から咲くようになった。葉を半分以上捩じりとって、風通しを良くして夏越をする。

 

 

シクラメンの子。大きな鉢の隅に種を零しておいたもの、芽を出していたものを鉢にとった。球根は3ミリぐらいの大きさ。

 

紅花ヤマシャク

ご近所Mさんのガーデンで紅花ヤマシャクヤクが咲きそう。嫁に行ったヤマシャクの方が、本家より一足早い開花を迎えそうなのは、植えてある場所の日照など、環境が生育を左右しているようだ。

 

 

我が家の鉢植えのヤマシャク。ピンク色が見えて来た蕾、咲くまでにはまだ45日はかかりそう。地にある親木の生育も同じ程度で、まだ蕾。

 

 

ニツコウキスゲ、晴れたのは久しぶり、鹿よけのネットから顔を出して咲いている。ここのキスゲの残る蕾は6個、庭での花はもうすぐ終わる。この後は、7月上旬には咲きだす霧ヶ峰・車山のニッコウキスゲなどにバトンが渡される。

 

 

コアジサイが蕾を膨らませて来た。このアジサイはガクが無いので、普通のアジサイに比べると地味。咲いている事さえ見過ごしてしまうほどに、つつましい咲き様となる山のアジサイ。

 

 

マツムシソウ。こぼれ種から発芽した同じ位のものを鉢にとり、庭で鉢ごと掘った穴に埋め冬越し。春になつて掘り上げたもの、生育に大きな差が出たのは素焼きの鉢とプラ鉢との差。やはり通気性のあるものが、植物には適しているようだ。小さな方は今年の開花は期待できそうにない、地に下して花は来年のお楽しみにしよう。

 

 

今朝の甲斐駒ケ岳、7:30分に小屋の脇から撮ったもの。木々の葉が茂って、左の北岳も望めなくなってきた。山の頂が望めたのは久しぶり、この晴れも今日一日とか、週末には大雨の予報が出ており要注意だ。