今日から6月(水無月)、昨日からの雨も上がって爽やかな天気。大泉町の気温、アメダスを見ると最低は9.4℃とひんやりした朝だが、日中には最高気温も24.5℃まで上昇、過ごし易い一日となった。九州南部は梅雨入りしたとか、関東甲信は6日までは晴れの予報。梅雨入り前の貴重な晴れ間、その後は梅雨前線らしきものが接近しそうだ。

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月が替わった初日なので、買い物に出た帰りに大泉支所上の田んぼ道から八ヶ岳を撮った。
雪もほぼ見えなくなって、山も初夏の装いに衣替えが進む。平地と比べて田植えの遅い高地ゆえに、稲の育ち具合もご覧の通りにまだ小さい。

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同じ場所から反対の甲斐駒ケ岳を望む。こちらの田圃ではカモが2羽、せっせと草取り?に励んでいた。

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キバナノヤマオダマキが咲きだした。八ヶ岳周辺のオダマキはキバナだけだ。

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こちらのオオヤマオダマキは一足早くに咲きだしていた。このオダマキのルーツは白馬山麓生まれ。

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ヒメフウロソウが咲きだした。寒さには強いのだが、地に下して八ヶ岳の冬は越せないので鉢植え、冬は横浜で過ごしている。伸びすぎた枝を刈込み、挿すとすぐに発根するので増やすのは易い。

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日本のスズランが庭で細々ながら生きつづけている。後から植えたドイツスズランは、葉も倍ぐらい大きく花はすでに終わっている。この日本のスズランは八ヶ岳周辺の山で自生しており、花茎は葉の陰に隠れてしまうほどと小さく奥ゆかしい。近くの入笠山、日本スズラン群生地は有名だ。

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オオデマリ、今年は葉が虫に食われて無残な様に。昨年は枝が折れそうになるほど、真っ白な花をたくさん咲かせてくれたのだが。今は消毒の手抜きを後悔している。