今日(28日)の大泉町は曇り、雨は夜になってから降り出すとのこと。アメダスを見ると、最低気温は15.9℃と平年よりはやや高い。最高気温は19.8℃と夏日にも届かず、昨日より10℃も低く涼しい陽気になった。ここ数日、猛暑に襲われた列島だが、今日の気温分布を見ると、まだ北海道・道東では今日も30℃越えの熱気が残っている。西から降り出した雨が、暑くなった列島の熱を奪って、数日でも良いから爽やかな5月に戻してほしいものだ。

コイワカガミの周りの草や枯葉を取り除いて、風通しを良くしたら見栄えも良くなり、照りのある新葉の勢いも増したようだ。

こちらはイワカガミ。葉は大きいのだが、花はコイワカガミとそう変わらない大きさ。

グンナイフウロ。濃い藍色の花は、タカネグンナイフウロと見間違うほど。しかし種から落ちて咲くこの花の子供らが、皆この色かと思うと大間違い。淡いピンク系の花色が混じることもあり、固定しないのが悩みの種。

ニッコウキスゲ、天気は良くないが咲いた。このキスゲは一日花で命は短く、次に咲く花が順番を待っているが、花はまだ弱々しい。

深山キリシマが咲いた。4~5年前、入笠山で遊んだ時の帰りゴンドラの売店で記念にもらった小さなポット苗。九州各地の高山に自生、九重連山をピンクに染めるので有名。成長の遅いこれらのツツジ、山を覆うまでの悠久の年月を想う。

ユキザサが咲いている。前にアップしたのはヒメユキザサで園芸種。こちらは八ヶ岳の山麓に自生しているもの、新芽は山菜として食せるとかいうが、まだ食べたことはない。

イカリソウの葉、花が終わっても魅せてくれる