今日(20日)は快晴、アメダスを見ると大泉町の最低気温は1.7℃、最高は20.2℃で平年並みの気温とか。日中、散策するときなどはシャツ一枚でも十分。平成最後の花見は、地元の谷戸城跡へ出かけた。ここは標高も900㍍近い高地、甲府などでソメイヨシノが葉桜になった頃に咲きだすのは、緯度は低いものの東北・青森などと同じぐらいに寒いからだ。

谷戸城跡に入り少し登って八ヶ岳と桜を撮る。ソメイヨシノ、赤みのあるエドヒガンザクラやヤマザクラが同時に咲いていた。先日、新府城跡から望んだ八ヶ岳は遠かったが、今日は山麓に近いので雪のある山は良く望めた。

谷戸城跡の土塁越しに撮った八ヶ岳。立派な赤松(樹齢は150年位、近くの切り株の年輪を数えての推定)の幹をアクセントに借用した。

しだれ桜も満開、家族ずれなどが城跡の広場でシートを広げてのお花見、今日は絶好の行楽日和。

谷戸城跡入り口の桜、どの木も満開でwelcome‼だつた。

谷戸城跡の由来を記した看板、大泉村役場の南・・・という冒頭の表記、合併前に作られたことを物語っているのが面白い。

フジザクラが咲きだした小屋周辺、谷戸城跡などより標高300㍍ほど高いので、ヤマザクラはまだ、カラマツの芽吹きももう少し先になる。このサクラ、花も小さく下向きに咲く。マメザクラなどともいわれている。

庭ではシバザクラが咲きだしたばかり。連休前のこの時季、各地でシバザクラ祭りが始まったとのニュースも伝え聞く。

サンカヨウの芽出し。蕾を頭に載せてもっこりと顔を出した。折りたたんだ葉は、成長するとフキの葉と同じぐらいに大きい。遅霜を心配して、寒冷紗の屋根を作ってある。数年前、霜にやられて花芽を枯らしたことがあった。

日本サクラソウ、長い冬眠から目覚めて日ごとに大きくなってきた、花が見られるのは5月中頃から。