今日(13日)は快晴、明日からは雨の予報とあって新府桃源郷へ。モモの花と雪山のコラボを願っての事、アメダスによると大泉町の最低気温は-2.4℃、空気も冷え山も良く見え出かけた甲斐があった。今夜のブラタモリ、リニアに乗ってタモリさんらは甲府盆地を探索している。桃の生産量日本一の笛吹市など、甲府盆地周辺のモモの花は終わって、今モモの花が見頃なのは山間部の新府の郷。

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新府城跡から望む八ヶ岳、眼下の新府モモ畑がピン色に染まっている。写真を撮った順番は逆になり、この城跡に上ったのは道順もあってモモ畑を探索してからだつた。武田勝頼が築いたが、織田に攻められて自ら城を焼いて敗走、その後に自害し武田の歴史は終わる悲劇の城跡。

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新府の桃畑を見下ろしているのは、南アルプスの鳳凰三山の左から薬師岳(2780㍍)、観音岳(2840㍍)、地蔵岳(2764㍍)。新府共選場に車を停め、良いモモの花を探すが摘花?で花が落とされているので、花が寂しくなった木も多い。モモは枝の下に生るので、上向きの花が落とされるのは当然、花の7~8割位いは摘まれるが、実が付いた後にも玉を大きくする為の摘果をするとか、作業している農家の方に聞いた。

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ここ新府は隣町の韮崎市、北杜市・大泉から眺める甲斐駒ケ岳よりは離れているので、遠くに感じる。桜と菜の花のコラボはよく見かけるが、ここではモモの花と。

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モモ畑から望む八ヶ岳、10日の季節外れの大雪で山もバッチリ望める。

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富士山とモモの花。雪が少なく雪形の農鳥が見えたと騒がれていたが、たっぷりの雪で良い姿に戻った。写真のモモはまだ摘花されていなかった。

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共選場下の畑で偶然に中央線の列車を撮った。桃の郷なので列車がサービスで速度を落とし、慌てて撮れた一枚。普通列車ではなさそうなので、帰って調べると新宿発小淵沢行き「快速ホリデー・ビューやまなし」土日運転の快速だった。