今日(24日)の大泉町、最低気温は昨日と同じ氷点下で、アメダスによると-3.6℃、最高は10.1℃だった。東京や横浜でソメイヨシノの開花が発表された21日と翌日は、5月初旬の陽気に驚いた。その後は気温が急降下し、東京でもマフラーやダウンの出番となったとか。山でのストーブの出番は、この分ではまだ続きそう。明日からは寒気も抜け、暖気が戻ってくるとの予報、桜前線も勢いを取り戻すことだろう。

カタクリが明日には咲きそう。ここ数日、遅霜の注意報が出されている中で、寒さに負けないで花を咲かせる。他の草花たちが冬眠しているというのに、一足先にお日様の光を独占するのも生き延びる知恵。彼らは梅雨入りする前に、長いお休みに入る。周りを見ると、カタクリの子供が芽を出してきた。一年生は松の葉のように細い一本の緑、2年目から小さな楕円形になる。

庭の端で頑張る行者ニンニク、葉を伸ばしてもうすぐ食べられる。

フキノトウは今が出盛り。散歩中に2~3個ぐらい採った時は薬味。この位あればフキみそを作る。隠し味に鰹節を入れてみたり、とろろ昆布を少し入れたりと、その日の気分で作っている。

今日の甲斐駒ケ岳。寒かったこともあり、山の雪は減っていない。左の北岳はさすがにたっぷりの雪に覆われていた。小屋の脇から11時頃に撮ったもの。

咲きました
25日、カタクリが予想通りに咲きましたが、残念なことに一輪だけでした。

クロッカス、仲間から離れた場所で皆んなより早く咲いていた。この花がどうして増えるのか、いつも不思議に思っている。