今日(9日)は飯盛山(めしもりやま)へ。昨日、山に来て大泉町総合支所上の田んぼ道から八ヶ岳を撮つたとき、飯盛山が真っ白に輝いているのを見てしまった。登山口の平沢峠まで行くも、雪が無いので登山はせずに八ヶ岳を眺め、写真を撮って帰ることも度々。今日を逃しては、明日からは風雨が強まり荒れた天気、スノーシューを持参していざ出陣。大泉町の最低気温は-3.7℃、最高は12.2℃。関東では春一番が吹いたとか、各地で4月の陽気となったが、山は朝の気温が低かったので、飯盛山の雪は残ってくれそう。ゆっくり登る。

平沢峠の駐車場から1時間、飯盛山の手前にある平沢山(1653㍍)に12時に着く。この山裾を巻いて飯盛山に向かうのが一般ルート、今日は土曜日なので何人かと出会う。平沢峠から望む八ヶ岳より、高度が高いこともあり良い眺め。左の権現岳の岩峰や主峰の赤岳、右の横岳と見飽きない。サンメドウズ清里のスキー場にもたっぷりの雪、しかし春の重い雪は嫌いなので、今季滑るのはお終いと板を片付けてしまった。

飯盛山にたっぷりの雪が付いたのは久しぶり、右奥には富士山も見える。いいもりやまではありませんよ。

山頂に着き記念のショット、スノーシューが私の代わりだ。富士山の右手前に見えるのは茅が岳。

飯盛山山頂からの八ヶ岳、手前の雪原で休憩する登山者が写っていた。右のもっこりした山が平沢山、こちらより標高は10㍍高い。下山の際、平沢山南の巻き道を通ったが雪解けで悪路に難儀。帰路は雪道が凍結していないこともあって、スノーシューは履かずに下山した。

平沢峠から10分ほど登ったところでスノーシューを履いた。ここは雪が無ければ、石ころだらけのガレ場。踏み跡もしっかりしているので、スノーシューを履かなくとも登れるのだが持参したでここから使う。

平沢山の南を回る道への分岐を右に見て、林間の尾根道を平沢山へ直進。ここからは雪も深く、スノーシューが威力を発揮してくれた。

平沢山から望む野辺山高原、高原野菜の一大産地なのだが今は冬眠中。宇宙電波観測所の巨大なパラボラアンテナが見える。遠くに白く輝くのは浅間山。

駐車場のある平沢峠に戻ってきたのは13時57分、往復3時間の雪山登山が終わる。

おまけ
平沢山で一緒になった千葉から来たお兄さんに撮ってもらう。こんなに良い天気なのに、サングラスを忘れてしまったので、お目目をぐるぐる変身出来たかな‼