今日(23日)は暦の上では大暑、夏の始まりとのことだが今年は大違い。この夏一番という暑さ、熊谷では41.1℃と国内最高気温を更新。甲府でも全国4位の40.3℃を記録、私の小屋のある大泉町も35.4℃と真夏日、「命に関わる危険な暑さ、ためらわずに冷房を使用」と言われているが、そもそもエアコンなど無い地では、街中に出ないで木陰で休むしか手立てはない。幸い、最低気温は21.5℃と下がってきたので寝られるのだけは救いだ。

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フシグロセンノウが数日前からぽつぽつと咲きだした。夕方になっても目立つこの朱色、今日は写真を撮る私の意を汲んでか、3輪が寄り添って咲いてくれた。

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ヒヨドリバナ、フジバカマの中では花色も派手ではないものの、蝶などにとっては人気の花。
富士見町から原村に向かう八ヶ岳鉢巻道路の法面や緑地では、草刈りの人たちがこの花をいつも残してくれている。

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ヤマユリが咲いた。厳しい寒さで球根が解けてしまうものもあるが、それは移植したものに多くみられ、実生からのものは耐性があるようだ。

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ユウスゲ、日暮れまでの短時間だが毎日よい花を見せてくれる。

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小屋の道路に面したギボウシ、ここは鹿に食われることなく花をつけてくれた。オオバギボウシの白花と違って、こちらは薄紫の線がアクセントに入っている。

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オミナエシの黄色が夏の日差しを受けて輝く。

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オトコエシ、オミナエシと同じような花の形、控えめに木陰で咲いていた。