今日(12日)の大泉町、朝までの雨も止んで曇り空。アメダスによると最低気温は19.9℃、最高は薄日が漏れだしたこともあって28.5℃と夏日となった。夕方5時過ぎから強い雨が降り続き、雷鳴も聞こえる。気象庁のホームページで雨雲の動きを見ると、静岡県から伸びて来た線状降水帯が長野県の諏訪から富士見町に懸かり、赤く染まっている。1時間後の予想では、猛烈な雨雲は北杜市にもやってくる予報。山なので浸水は心配ないものの、土砂崩れなどの警戒、今後の雨の降り方も要注意だ。

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ヤマアジサイとシモツケソウの競演。10日ぶりの山、花の主力は入れ替わっている。

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庭では今シモツケソウが一番目立つ存在。霧ヶ峰周辺ではこの花をベニバナシモツケソウの名で呼ぶが、どこが違うのか分からない。線香花火がパチパチ弾けるように、ピンクの小さな花が咲きだした。

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カラマツソウの花は、留守にしていた10日の間に峠を越えてしまった。花茎は2㍍を越え、部屋の中から撮ったもの。アキアカネが花柄の上で休んでいる、これから成熟して雄は秋には赤とんぼに。

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昨日の16時過ぎ、ユウスゲが咲きだした。ブルベリーの根元にあるこの株だけは、肥料が利いているせいか他のものより大分早い開花、ニッコウキスゲと違いレモンイエロー色のこの花、翌朝には萎れてしまう儚い命。

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ハクサンフウロ、今年初めての花。フウロソウの中では一番名の知れているこの花、ひ弱そうに見えるが、厳しい環境に耐える力を秘めている。

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キンバイソウも咲いた。他の草花に競り負けて大きくなれていないが、それでもどっこい生きていた。