昨日(14日)から山に戻っている。全国的に季節外れの暖かさ、東京では22℃を越えて5月上旬頃の陽気とか。八ヶ岳山麓の大泉町、アメダスを見ると最高気温は4月中旬頃の17.6℃まで上昇、南の風と日差しがたっぷりあったから。とはいえ、朝晩はまだひんやりしており、今朝は3.9℃とストーブを短時間だが焚いた寒さ、山梨全県でここ数日は霜注意報が出されていた。

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昨日、八ヶ岳山麓の小屋に戻る前に、大泉総合支所上の田んぼ道から撮った一枚。土手が黒くなっているのは野焼きの跡、山の雪も少なくなってきた。左が編笠山、真ん中に権現岳と三ツ頭、右には主峰の赤岳。

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今朝の甲斐駒ケ岳(右)と北岳。8時頃に撮ったもの、この時間は山も見えていたが、昼頃には気温上昇で靄の中に霞んでしまった。

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小屋脇の同じ場所、横浜に帰る6日の朝に撮った時は山もはっきり、澄んだ空気で冷えていたのも分かる。

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ミスミソウ(キンポウゲ科の多年草)が咲いた。別名のユキワリソウがこの花には似合う感じ。枯れていた葉は、これから新葉と入れ替わる。

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クリスマスローズ、雪の下で咲きだして早一か月、枯葉の布団を纏ってまだ元気に咲き続けている。

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ロウバイ、寒い山で数輪が花を咲かせていた。

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ご近所のマンサクが満開、ここの主はこの花が咲いているのを見たことが無い。寒い早春には山に来ないので、植えたのに見られないのはもったいない。代わりに私が鑑賞して、会った時には話してあげる。

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庭の行者ニンニク、ここ数日の暖かさで芽を伸ばしてきた。

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温室のサクラソウ(プリムラマラコイデス)、暖房のないビニールハウスで厳しい冬を乗り越え、元気に花を咲かせている。

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フクジュソウ、今年は一輪だけ咲いたが、傍からいくつか芽が顔を出している、なかなか増えないなあ!

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火鉢の中はイワカガミ、寒さ除けと乾燥防止でかけていた寒冷紗を外すと、枯れてはいません元気だ。

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見上げたカラマツ等の梢、真冬の頃とは違った色に変わってきた。空の色にも暖気が感じられる。