弥生3月初日の今日(1日)、日本列島を春の嵐が直撃し各地で大荒れとなった。朝起きると一面の銀世界となった八ヶ岳山麓、大泉町のアメダスによる最低は0.2℃とプラスの気温、最高は9.8℃まで上昇した。大泉町内のいくつかのライブカメラをチェックすると、白一色だった大泉総合支所周辺の田畑の雪は、午後にはすっかり消え去っていた。山麓も晴れ間は覗くが、強風が吹き荒れ梢が唸っている。今夜からは冷え込む冬型の気圧配置になるとの予報、年寄りもこのジェットコースターのような気温変化に四苦八苦している。

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小屋の脇から昼頃に撮った南アルプス。山麓は日差しが戻ってきたが、甲斐駒の頂は終日雪雲に覆われ顔を見せることはなかった。

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昨夜10時頃に外を見ると白くなっていたので、朝には相当な積雪を覚悟していた。起きだすのが遅く、8時近くなってベランダから道路側を撮ったもの。春の雪を押しつぶして、鉄路のような2本の轍が黒く走る。気温が低い時は、車が数台走ってもアスファルトが見えることはない。

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庭の積雪は20㌢ほどあり、先日アップしたフクジュソウは雪に埋もれ、花をすぼめてお休みしていると思う。

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春の雪、握ると雑巾を絞ったように水が流れ落ちる。朝飯を食べてから外に出ると、車の屋根の雪、半分は自然に落下していた。車をどけて駐車場の雪掻き、スコップに山盛りはとても重すぎて、腰に来る。

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クリスマスローズ、午後には雪解けも進み花も顔を見せてくれた。