今日(26日)の大泉町、アメダスによると最低気温は-1.8℃、最高は9.8℃と日差しのぬくもりも感じられ、少しずつ春の気配が近づいてきた。天気予報では、明後日には日本海で発達する低気圧に向かっての南の風で、4月頃の気温になるという。強かった冬将軍も、そろそろ引退の時季が近づいた、これからは三寒四温で、暖かな日が日増しに多くなるだろう。

平沢峠(1450㍍)から撮った八ヶ岳の全景。3時近くになって、スタンドへ灯油を買いに出たついでに南牧村・野辺山高原の峠へ上ってきた。ここ一週間、雪降りがないのでここまでの道は乾き、楽に走ることが出来た。

八ヶ岳の主峰の赤岳(左2899㍍)と右の横岳を少しアップで撮る。赤岳の下にあるホームゲレンデのサンメドウズ清里スキー場、明日は滑りに行くが、その後は気温も上がるとか、雪が悪くなるのが心配だ。

平沢峠にはまだ雪が残っていた。気温は上がってきたが、標高が高いこともあってまだ凍っている。逆光の背景にうっすら浮かぶのは甲斐駒ケ岳。

庭でフクジュソウが一輪だけ、日が出るとパラボラアンテナのような黄花を輝かせている。

クリスマスローズが咲いていた。雪が消えて数日、厚い枯れ葉を押しのけて、花が顔を覗かせて来た。枯れ葉の下の方にもまだ花が潜んで見えるが、今はそのままにしておく。

雪の消えた後に、スイセンなどが芽を伸ばしていた。花が咲くのは5月になってから、お目覚めはまだ早すぎるよ!

プリムラマラコイデス(西洋サクラソウ)が生きて花を付けている。こぼれ種から発芽したもので、大きいのは横浜に持参し残りを軒下とはいえ暖房のないビニール製の小さな温室に入れて置いた。風は防げるものの氷点下10℃を切る日が何度も続いたこの冬、乗り越えた生命力に脱帽。鉢の下には給水用のプラの洗面器、乾燥で枯れるのを防ぐためだが、水は凍っていた日も多い。今日はご褒美に、浮いた根の周りに赤玉の小粒を入れてあげた。