異常な寒さはいつまで続くのだろう。偏西風の大蛇行が世界の各地で災害をもたらしているが、日本の強い寒気の流入も、同じ偏西風の蛇行によるものだとか。横浜で19日にOB会の仕事を済ませると、尻を叩かれ大雪の前に山に戻っている。今日の大泉町の気温、アメダスによると最低は-6.5℃、最高は-2.1℃と連日の真冬日が続く。雪の後、寒さ厳しく小屋に籠っていたが、地元のスキー場には一日おきに通っている。

サンメドウズ清里の今日(26日)は風も止んで穏やか、そうはいっても気温は氷点下。一昨日は昼間でも-10℃と凍える寒さ、2時の早上がりだった。午後の1時、久しぶりに赤岳や右の横岳がわずかの時間だけ顔を見せてくれた。

背後の八ヶ岳はなかなか雪雲がとれないが、南の富士山は良い姿を終日見せてくれた。

ゲレンデの先に広がるのは野辺山高原、背後の高い山は金峰山(2599㍍・日本百名山)などの奥秩父に連なる山々。

日没間もない17時、小屋の脇から甲斐駒ケ岳を撮る。頂を望めたのは久しぶりだ。