Merry Christmas!今日(24日)の大泉町は晴れたり曇ったり、ホワイトクリスマスは叶わずに穏やかな一日。アメダスを見ると最低気温も-2.5℃、最高は9.3℃と暖かい。帰りそびれて、まだ山に滞留している。冬の山でやることと言ったら雪遊び以外は何もないので昨日、今年の滑り納めにサンメドウズ清里へ行ってきた。

スキーの帰り、八ヶ岳高原大橋から八ヶ岳を撮る。しばらく雪が降らないので山麓も含め地肌が見えだしている。眼下の川俣川渓谷、気温が低い日が続いたこともあって、崖には白く光る氷柱が見えた。16時に撮る。

買い物もあって山から里へ。八ヶ岳を南に回って大泉支所上の田んぼ道から望む八ヶ岳(16:10)、左端の編笠山は雪も消えてしまった。右端は主峰の赤岳、独立峰のように天を衝く。

同じ大泉支所上からの富士山、こちらも雪が少ない。今夜から雨雲が接近するとか、山では雪に変わってくれるだろう。

サンメドウズ清里スキー場の山頂(標高1900㍍)からAコースゲレンデや野辺山高原、奥秩父の山並みを望む。滑れるコースがまだ半分しかないのは、人工降雪機での雪づくりが間に合わないのか、写真左側から下るコースに雪が付いていない。土曜日は駐車場・レストラン・ゲレンデなどが混むのは承知していたが、この日しか来れなかったので仕方ない。空いた平日のゲレンデで滑っている身には、人の多さが怖い。

クリスマスにサンタの衣装で来ると、リフトが無料になるスキー場がニュースになっているが、そんなイベントはここではやっていなかった。サンタの衣装を着ていたのは、下のユニホームでこのスキー場のインストラクターらしい。山頂で撮った。

赤岳を正面に望む緩斜面、スキーやスノボーデビューにはちょうど良いゲレンデ、冬休みに入ったこともあって子供たちの姿も多い。

小屋の脇から撮った朝日の当たる甲斐駒ケ岳。朝7時、カーテンを開けると木の間越しに赤く染まる頂が見え、慌てて外に飛び出し撮った一枚。左には日本第2の高峰である北岳が聳える。

夕方の17時、夕焼け空が広がるかと期待して外で待ったが、赤くは染まらなかった。気象条件が大きく変化するなどに起因すると思うのだが、夕焼けのメカニズム、神秘的で分からない。