今日(14日)は各地で今季一番の冷え込み、大泉町の最低気温は-5.8℃と1月中頃の陽気。風もなく快晴とあっては、寒いと小屋に籠ってもいられない。近くのサンメドウズ清里は16日がオープンなので、待ちきれない。その次に近いのが富士見パノラマ、今季二度目の滑りに行ってきた。

終日、雲一つない無風でウルトラマリンブルーの空のもと、絶好のスキー日和になった。まだシーズンインして間もないのでお客様も少ない、インストラクターたちが指導員?から教えを受けていた。滑っている半分はこの人たち、真っ赤なユニホームなので目立つ。基礎練習はやはり大切、理に適った教え方もまたしかり。私も基本に戻って、練習しよう!

八ヶ岳のすべての頂を正面に見て滑る。晴天率85%を売りにしているこのスキー場、今日は文句なしの天気。ゲレンデの中央で写っているスキーヤー、スピードに乗っての大回りは決まっているね。北陸や北日本では豪雪で困っているが、信州から見る八ヶ岳は、山麓を含めてご覧の通り雪は少ない。

ゲレンデの中間点からは富士山や鳳凰三山、甲斐駒ケ岳などの頂がシルエットになり浮かぶ。

リフトの下や樹林帯などの雪、3日前より少し増えたように思う。

甲斐駒ケ岳と左の北岳。朝の出発する9時少し前に小屋の側で撮ったもの、昨日まで雪雲に覆われていた頂が、今日は一転良い姿を見せていた。八ヶ岳も良い姿で望めると期待、寒さを忘れて胸が躍る。

諏訪南ICから八ヶ岳へ向かうズームライン。途中の原村で下ってきた八ヶ岳方向を撮った。遠くに写っている山は阿弥陀岳。山梨と比べて信州に入ると、道端にも雪が多くなるのは、八ヶ岳の北西斜面になるからだろうか。

原村から下って富士見町に入る。畑の先に白く輝くのは北アルプスの山並み、白い屏風を立てたように見える。