ここ数日、暦が1ヶ月戻ったような暑さ続き、真夏日になったところも多かったとか。ここ大泉町の今日(11日)は、アメダスによると最低は14.8℃、最高は24.6℃と夏日に近い。明日は少し下がり、その後は気温も平年以下へと急降下、曇りや雨の天気がしばらく続くという予報、雨の後には小屋周辺でも紅葉が一気に進みそうだ。

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八ヶ岳を大泉町の支所上の田んぼ道から望む。まだ稲刈りの済んでいない田も少し残っていた。左から編笠山、中央には権現岳の頭と三ツ頭、右は主峰の赤岳が聳える。

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編笠山の登山口の観音平に向かう途中、コンテジで撮った一枚。この日は、山に登るのでなくキノコ採りに上ってきた。紅葉前線は、編笠山の中腹まで降りて来たのが望めた。
 
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大泉町の支所上の田んぼ道から望む南アルプス。左の鳳凰三山、真ん中には北岳、アサヨ峰、そして地元の名峰・甲斐駒ケ岳。

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ツタウルシは、森の中での紅葉一番乗り。暖かな日が続き、木々の紅葉は足踏みしている。

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イワシャジンが咲きだした。背後に写るホウオウシャジンは、ピークが過ぎて萎びた花も目立つ。花の付け根の5本のヒゲ?が水平にピンと伸び、ホウオウシャジンより花も少し大きく、色も濃い青だ。

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トリカブトも藍色、庭の秋は青が目立つようになる。

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エゾリンドウも青花。大きな草花の陰でじっと耐え、他の花たちかが葉を落とす頃に咲きだす。

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隣の空き地でセンブリが咲いていた。乾いた草地で1年目は小さな葉で地面にへばりつき、2年目に変身して花を付ける。昔から知られた貴重な薬草、鉢に採っても翌年は消えてしまう。

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ナナカマドの実が色づいている。葉は、高山のように色づくことは稀だ。

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クリタケを採った。栗の木の朽ちた根元などに生えるので、見つければ沢山収穫ができ、何年かはその恵みにありつける。