今年の夏は天候不順が続く。週間予報を見ても、この先は曇りや傘マークの連続で、晴れの日は数えるほど。今日(12日)の大泉町、アメダスを見ると最低気温は21.0℃だが、最高は28.7℃と真夏日に近い気温で蒸し暑い、雲が湧き午後からはスコールのような雨降り。こんな天気がここ数日続き、帰省ラッシュを乗り越えて山を訪れた観光客らを嘆かせている。

ルドベキア・タカオの花畑が隣の空き地に出現した。初めは何株かを植えたのだが、今年は爆発的に広がり雑草のように生えている。総量は減らしたが、この通り咲きそろうともう抜くことも叶わない。花の咲く前に切ると、花丈を低く保つことができると聞いたがここでは伸び放題だ。

マルバダケブキ。大きな葉の陰から花茎が伸びて、黄花が目立ってきた。アサギマダラはこの花を観たらしばらくは滞在してくれる。

ヤマハハコ(キク科の多年草)が白い球形の花を沢山つけて、庭の一角で存在感をアピールしている。

アサマフウロが咲きだした。ハクサンフウロより赤味が濃く、花も一回り大きい。

ルリトラノオ、名前の通りの瑠璃色の花。クガイソウと同じような花の形だが、大きさは大人と子供位ほど違う。小さいのだが、高原で咲くと目立つ存在。

キキョウ、園芸種は鉢植えで鑑賞できるように改良されているが、こちらは高さが1㍍を越えている。

シラヤマギクが咲きだした。茎の下部の葉は三角形で大きく、草丈は高い。初秋から高原で見られるようになる。

ヒヨドリバナ、小さい花を枝先にたくさんつけ、蝶がたくさん集まる花だ。