猛暑が続いている。今日(6日)のアメダスの気温分布をみると、列島のほとんどが夏日や真夏日の赤に染まっている。大泉町の最低気温は22.4℃と爽やかだったが、最高は32.1℃と都会と変わらない。7月末で切れる車検の更新、8月に入ってOBらとの暑気払いや自治会の役員会にも顔出しを済ませやっと解放、昨日家族らと山に来ることができた。屋久島周辺で停滞していた台風5号、今後のの動きが気がかりだ。

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一週間前は蕾のヤマユリが満開になっていた。蕾が膨らみ、横浜に戻る前に開花が見られるかと思ったが、咲きそうでなかなか咲いてくれなかった。今年はイノシシの被害もなく、小屋の周辺に分散して植えてある全てが良い花を見せてくれた。分散したのは、一か所がイノシシに球根を食われても、他が助かると思ってのこと。

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ヤマユリは世界に誇れる日本の花。このユリは開花早い、周りに大きな石がありその蓄熱で、他の花やレンゲツツジなども咲きだしが早い。足元にはフシグロセンノウやユウスゲも咲いていた。

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このヤマユリの側にあったヤナギランは、花もかろうじて残る程度と寂しくなった。

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コオニユリが一輪咲いている。ヤマユリやユウスゲに囲まれ密植した中、よくぞ成長して花を咲かせたものと感心する。もちろん、種は他から飛んできたもの。

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ソバナが咲いた。キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草、斜めに伸びた茎の先に釣鐘型の花を咲かせる。イワシャジンなどにも似た花だが、こちらは花の裾が広がっている。

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黄色のオミナエシや朱色のフシグロセンノウの咲く庭、この草むらにタチフウロも仲間に加わってきた。

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オオバギボウシが花穂を伸ばしてきた。花穂のてっぺん正にギボシ(擬宝珠)