今日(26日)は久しぶりに晴れ間がのぞき、つかの間の洗濯日和。大泉町の気温はアメダスによると最低が15.9℃、最高は27.9℃と夏日。梅雨に入ったとはいえ、関東甲信地方の降雨量は少なく、平年の40%にも届かないところが多いとか。利根川水系の各ダムの貯水量は、農業用水の需要もあって減る一方、盛夏の頃の水不足が心配される。

ベニバナヤマシャクヤクがやっと開花。小雨の降る日が続き、お日さまの出るのを待ちわびていたが、梅雨の晴れ間で閉じていた花びらが少し緩んだ。このヤマシャクの子供たちも鉢やプランターで大きく育ち、来年・再来年の開花が待たれている。

3日前のヤマシャクの蕾、良い色が出ている。ベニバナのヤマシャクを種から育てているが、発芽から開花まで5年以上は待たされる。きまぐれな山野草なので、のんびり待つしかない。

オニシモツケが咲きだした。花はシモツケソウと同じ大きさ、色は淡いピンクと少し違う。葉の形も大きく、オニと名の付くのは花茎の高さも含めてなのだろう。

コアジサイが咲いている。名前の通りに、小さな花の集まったアジサイだ。

タマガワホトトギスの一番花。ホトトギスの花は秋に咲くのだが、このキバナのホトトギスは初夏に咲く。

ウツボグサも咲きだした。独特の青紫は他の花にはない色。

ハクサンフウロ、草に埋もれていたからか、一番花は虫に齧られている。

イブキジャコウソウが咲きだした。日本のタイム、触ると分かるハーブの香り。

ベニバナイチヤクソウ、先日訪れた八千穂高原で撮ったもの。

ギンランを見つけた、これも八千穂高原。私の小屋周辺でも見かけるのだが、今年はまだ出会っていない。