今日(13日)は広い範囲で雨、沖縄と奄美では梅雨入りしたという。アメダスによると、大泉町の最低気温は10.8℃、最高は14.3℃とひんやり。気温が昨日と比べて10℃ほど低く、肌寒いのは関東甲信各地とも同じだとか。寒暖差の大きい雨降りでは、山菜採りも叶わない。ということで、昨日撮った庭の写真などをブログにアップしたりして過ごす。

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オオイワカガミが咲いた。火鉢の中とか日当たりの良いところにあるものと比べ、ここは少し木立の陰になることもあって、生育するには適地のようだ。八ヶ岳で見られるのはコイワカガミ、オオイワカガミは日本海側のブナ林が生育地、赤茶色の葉は新葉、艶のある大きな葉は去年の葉。

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オオイワカガミの花が咲く一週前に、右奥のコイワカガミが咲いた。ミツバオウレンやマイヅルソウ、蟻が運んだ種でカタクリまでが一緒に生育している。

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キジムシロが庭の一角を占領、丸く広がったこの株に花が咲きだした。ヘビイチゴやミツバツチグリと同じような花だが、太い花茎を四方に伸ばし照りのある黄花。花の数には圧倒される、これで一株だ。

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ミツバツチグリ、庭のやつかいもの、毟りとっても消えることはない。花の数はこの程度が普通の咲きよう。

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マイヅルソウ、1㌢にも満たない小さな花だが、アップで見ると可愛い。

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サンカヨウの花。フキのような大きな葉に小さな花、最後に咲いた残りの一輪。

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ハナズオウ、葉の出る前の枯れ枝に纏わりつくように咲く。地元農家の庭先で咲いているのを観たことはあった。挿した一枝を頂き植えたのだが、花が咲くまで忘れていた。花の名も咲いたことで調べ分かった次第。

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キバナイカリソウとシバザクラの咲く庭。

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シバザクラは根付けば増え、油断すると他の山野草の生育地を覆いつくす。左右にあるイカリソウも種を飛ばし、繁殖力は群を抜く。右奥には花の終ったシラネアオイ、寒冷紗を架けているのは春先は霜よけ、これからは強い日差しを避けるため。

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裏のヤマザクラ、最後の花吹雪を飛ばしている。桜が終わると車には、これから雑木の花粉が黄砂のように降り積もる。