今朝(20日)は霜注意報が出され、芽を出したばかりの庭の山野草たちは大丈夫かなと心配だったが、霜げることもなく一安心。アメダスによると、大泉町の最低気温は1.4℃と冷えた。最高は18.1℃と気温も上昇、昨日吹き荒れた風も止んで過ごしやすい一日となった。桜前線が山近くまで登ってきたので、最後の花見に繰り出した。

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谷戸城址は普段、買い物などに訪れるスーパーや大泉総合支所のすぐ傍(標高約870㍍)。長野県・高遠のコヒガンザクラが満開になったとニュースで聞いたが、同じ城址のこちらはマイナーなので混むこともなく、静かな花見。エドヒガンザクラの先には、雪を抱いた八ヶ岳連峰が望める。谷戸城址の入り口を少し登ったこの場所で振り返ると、桜と山が撮れる好きなビューポイント。

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城址の上から桜と八ヶ岳、山麓の大泉の街並みを撮る。写真のソメイヨシノはまだ若木、満開になっているが花はまだ散っていない。右に八ヶ岳の主峰・赤岳が聳え、中央には権現岳の頂が少し覗き手前は三ツ頭、左端は丸い編笠山。

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赤松の巨木が残る城址の上から八ヶ岳を撮る。

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富士山は雪が少なくなり、雪形が話題となりそうだ。今日は富士スバルラインの除雪が終わって、全線開通したことがニュースになっていた。

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鳳凰三山と北岳も城址から望める。

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谷戸城址からの帰路、道端で咲くヒメオドリコソウなどを見つけ、甲斐駒ケ岳をバックに撮った。

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大泉町の田畑、農作業はまだ始まっていないように見える。左から南アルプスの前衛の鳳凰三山、右に北岳、アサヨ峰、甲斐駒、鋸岳がパノラマとなって広がる。この景色を眺めながらの野良仕事、気持ちいいだろうな!