暖かだった正月を横浜でのんびり過ごし、連休には天気が崩れるのを承知の上で山に舞い戻ってきた。低気圧が関東の南岸を通過する予報、当たれば雪不足の山に待望の天然雪。そんな期待を持ってきたのだが、ありがたや予報は的中、八ヶ岳南麓では新年になって初めての降雪、ようやく冬らしい山の景色を見ることができた。氷点下7度前後と冷え込みは続いたが、雪の今朝は暖かい。アメダスによると大泉町の最低気温は+の0.6℃、最高は8.1℃と上がり、せっかく積もった雪もどんどん解けている。

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同じ山梨でも河口湖など南部は50㎝の大雪、こちら北西部の北杜市大泉町では20㌢ほどと少ない積雪。今日はスキー場も混むだろうからと、自宅待機。日が昇ってから車の雪下ろしや駐車場から道路への雪掻き、これも運動だ。寒気が入るというので、カチカチになる前に除雪してしまわないと、大汗をかいてしまう。

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枯葉や落ち葉だけの庭も一時の雪化粧、足跡を付けるのをためらってしまう。

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庭の入り口に取り付けた小さな看板、「鹿さん入っちゃダメ‼」も色あせてしまったので、作り直さないと効果がないかな?

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日が昇るほどに天気は回復、小屋の脇から雪煙をあげる甲斐駒ケ岳が望めた。

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雪原を動物の足跡が続く・・・。シカやイノシシは分かるのだが、それ以外のハクビシンなどの動物もいるらしい。アニマルトレッキングで、その正体を突き止めたいものだ。夜行性なので、昼間に見つけるのは困難かもしれない。

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1月7日、長坂ICを下りて大泉に向かう途中で撮った八ヶ岳。左の編笠山、中央の権現岳には頂周辺だけに雪が残り、右の主峰・赤岳も岩がむき出し、雪の少なさを実感させる姿だった。今回の雪で山の姿も、本来の雪を抱いた姿に戻ってくれただろう。八ヶ岳山麓の小屋にいると、背後の八ヶ岳の姿は残念だが望めないのです。