今日(2日)の八ヶ岳山麓、大泉町の朝の気温は4.3℃と暖かい(最低気温は20時に2.0℃)。昨夜から強く吹いていたのは、北西の冷たい風ではなかったのが幸いした。爆弾低気圧の影響で、北日本から北海道では大荒れとか。秋の取入れもままならずに、今度は雪に閉じ込められた北海道。雪はないと困るが、有りすぎるのもまた厄介だ。

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平沢峠からの八ヶ岳。風のおかげで空気も澄んで、ウルトラ・マリンブルーの空が広がっている。青空もいいが、雲が一つもないのも何か物足りない。ここ平沢峠は長野県の南牧村、最近のニュースで伝えられている殺人事件の舞台となった同村の野辺山はこの近く。甲州市から山梨・清里を越えたこの地をなぜ選択したのか。一日も早い犯人の検挙を祈りたい。

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主峰・赤岳と右に連なる横岳のアップ。直下のサンメドウズ清里スキー場のオープンは、12月10日を予定しているとか、雪づくりが進んでいる様子がうかがえる。10日は横浜に帰っているが、オープンしたら天候の様子を見て、初滑りはここに来よう。

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八ヶ岳高原大橋からの八ヶ岳。左端に編笠山の頭が少し覗く。赤岳の左奥に阿弥陀岳が望めるが、平沢峠に上っていくと全景は望めるものの、阿弥陀は見えなくなる。

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高原大橋越しに望む北岳、右に甲斐駒ケ岳。川俣川渓谷沿いの木々も葉を落とし寂しくなり、見るのは山だけになってしまった。

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大泉総合支所上のレインボーライン際からの八ヶ岳。ここから小淵沢方向にレインボーライン(広域農道)を走るほどに、左の編笠山が前面に出てくる。「ライブカメラ大泉」の八ヶ岳映像はこの写真と同じアングル、この近くから撮られているようだ。

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同じ支所上からの富士山、6合目あたりまで雪が付いているのが分かる。この時季にしては多いようだ。

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小屋近くで鹿と出会う、立派な角を持つ雄鹿5頭。鹿との距離は7~8㍍と近いが逃げないのは、車の中にいるから。助手席のガラス窓越しに撮ったものだが、窓を下げると鹿は一目散に逃げ去った。春まで雄鹿らは集団で暮らすのだが、この周辺にいれば追われることもない、禁猟区なのを知っているのだろうか。