今日(28日)、関東甲信地方の梅雨明けが発表された、平年より7日も遅い。八ヶ岳山麓は、梅雨が明けたといっても雲が取れずに、青空が広がったのは午後の4時を過ぎてから。蝉も久しぶりの太陽を見て、元気に鳴き出した。アメダスによると、大泉町の最低気温は19.4℃、最高は26.5℃と夏日がようやく戻った。明日もまだ雲は多いというが、いよいよ夏の到来だ。

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ヤマユリが次々と開花、周りに甘いユリの香を拡散している。

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ソバナ(キキョウ科・ツリガネニンジン属)が咲きだした。花はツリガネニンジンに似ているが、裾が広がっているところは違う。

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エゾカワラナデシコ、雨が続いて花弁の乾く間もなかったが、なんとか花らしい姿になった。

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コオニユリが咲いた。ユリの子たちは、藪の中や草むらとかでも芽を出し育つ。

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砲弾のようなウバユリの蕾もばらけ、ネットを超える高さへ、大きくなってしまった。自然のまま、肥料をあげたわけでもないのだが、でかすぎだ。

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ウバユリの花芽が分化、鉄砲ユリのような形になってきた。フキのような大きな葉は、だいぶ枯れかかってきた、ウバは花咲くときは葉(歯)がない・・・からこの名に?

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コバギボウシ、石垣の間から芽を出し花まで咲かす根性ギボシ!